今朝、ブロ友さんのblogを拝見していたら紅生姜がUPされていて、え?ウチの紅生姜?と思ってしまいました。
色合いや赤シソの混じり具合がウチのと同じだったからです。
読んでみると、梅干しを取り出した後のシソに漬けたものだとのこと。
やっぱり!我が家と同じです!
http://blog.goo.ne.jp/kfc-amagi/e/2b0d1fd1440d17dca5e32b69ae92b272
もう20年も前になりますが、盲人ホームに入所していた母が「紅生姜が食べたい」と言い出しました。
スーパーで買って行くと「この味じゃない、昔の紅生姜が食べたい」と言うのです。
有名メーカーのを買って行っても「違う」と言います。
困ってしまってアレコレ考えて、赤梅酢に漬けることを思い付きました。
その頃はネット検索とか知らないから、自己流で漬けて持っていったら「コレ、コレ!」と喜んだのです。
終戦後、母のすぐ下の弟が戦地から復員してきたとき、お土産だ、と呉れたのが紅生姜だったそうです。
日本の港に着いて支給されたんだとか。その時の紅生姜の味が忘れられないんだと。
ちょうど私がお腹に入っていた時期ですから、弟の生還の喜びと相まって余計に美味しく感じたんでしょうね。
母はもういませんが、私はあれからずっと赤梅酢で紅生姜を作っているのです。
今年も畑のアチコチに赤シソが勝手に生えています。
そろそろ梅漬けのシーズンですね。
この花は、紅生姜のblog主の『博多の華』さんが栽培している、“月虹”と言う名の四季咲きコスモスです。
去年妹が買ってきて畑に2株植えてくれてました。
2月の大雪で枯れてしまったと諦めていましたら、今朝小さい花が咲いていてビックリしました。
秋になったら本格的に花をつけてくれるらしいです。
紅生姜blogで感動した朝に、彼のコスモスが咲いて、偶然とは面白いものですね。