今日はお寺の仏教婦人会総会でした。
ご住職さんは、挨拶の中で熊本地震にも触れ、自分たちに出来ることで復興支援をしていきましょう、
とおっしゃって、本堂には募金箱もおかれていました。
婦人会会長さんからは「ご法話は、ただ面白かっただけでなく、布教使さんが何を言わんとするのか汲み取るように」との仰せです。
そのご法話、今日も面白かったんです(笑)
「年を取ったら男か女か区別がつかんようになりますが、今日ここは女の方ですか?」と見回して笑わせます。
「手をつないでいる老夫婦がいたから、仲いいですね、と言ったら、
こうしないと倒れるからって! これがホントの、危険な二人」
「女は強いです。他人の家に単身赴任して、仕舞いには乗っ取るんですからな~。
これからは老婆の時代、すべての道は老婆に通ず!」
「私たちは何故生きていけるのか?それは、自分を認めてくれる人がいるから。
人間は無視されると生きていけないもの。周りの人に感謝しましょう」
「阿弥陀様は無視をしません。分け隔てなく全ての人をお救い下さいます」
と、もっと色々な話題を面白おかしくお話してくださいましたが、おっしゃりたいことは『お念仏を唱えましょう』でしょうか?
さて、ご法話の後は昼食、そして恒例のビンゴゲーム。
ご住職さんが坊守さんを『美人アシスタント』と紹介し、
ご自分のことは『イケメン司会者』とおっしゃるので、またもや本堂は爆笑の渦です。
私は、コーヒー、手作りの袋、コースターを戴きました。
この景品は毎年お寺が、60名ほどの出席者全員に用意してくださるのです。
タオルケットや肌布団などの大物もあるんですよ。(過去には鍋もありました!)
そういうわけで、今日も楽しい『老婆の休日』でした。 合掌