抜け殻

　

昨日、九州北部はやっと梅雨明け宣言。平年より１０日も遅いんだそうだ。

今朝、外掃除していたら、セミの抜け殻を見つけた。コンクリの囲いの低い所にくっ付いている。
数日前に近くでジージー鳴いている気がしたが、このセミだったのかな？
やっと地上に出て最後の脱皮をして、旅立ったんだろうね～

あるものが無くなって心が虚脱状態になることを『抜け殻』と表現するけれど、私もそんなことあったな～と、ふと思い出した。

丁度１５年前のこと。
長女も長男も就職、次男は大学と、それぞれ巣立った後に、私は彼らの部屋を片付けながら寂しくてたまらず、
友人たちに電話しては、「ワタシ、アキス症候群でさ～」と、訴えて慰めてもらう日々でした。

ある日、新聞に『空巣症候群』の特集記事。
読むと『空巣』には『カラノス』と振り仮名が・・・(゜д゜)！

知らずに「アキス、アキス」と連発しておりましたが、「アキス」じゃ泥棒ですがな。

可笑しくてたまらず、クッククック笑ってたら症候群はどっかに吹っ飛びましたがね！( *´艸｀)

地域の子どもたちとカレー作り

   

今日は、地域の"夏休み子ども広場"のお手伝い。
猪肉でカレーを作りました。

　　

かまどを作り、竹筒でご飯を炊きます。

　　

竹を切り開くと立派にご飯が炊きあがってます。

 

みんなで頂きました。おいしいですね～。でも、竹筒ご飯はそれだけでおにぎりで食べたかったです～。

 

きゅうりの甘酢醤油漬け

 

近所からきゅうりを沢山貰った。ヌカ漬けにも飽いたから、最近知人に教わった“甘酢醤油漬け”を作ってみた。

☆材料
きゅうり　１～１.5kg
醤油　　200cc
酢　　　50cc
みりん　50cc
砂糖　　150ｇ
※お好みで唐辛子、生姜、ごま油

普通は、きゅうりは板ずりして切りますが、貰ったのは“青大”という種類のデッカイきゅうりだから（種を取って計ったら１.３kgあった）
切った後に塩をパッパッと振って、ザルで自然に水気を切り調味料に浸けました。

直ぐにでも食べられますが、数時間置くと味が染みて美味しくなります。

　梅雨は明けたのかしらね？

ミノムシ

ミノムシが窓の網戸にぶら下がっている。
どこからどうやってきたのかな？
雨ばかりだから避難してきたのかな？

昨日から全然動いてないし、安住の地と決めたのかな？
でも食べるものないし、どうするのかな？

それとも？
もう空っぽ・・・？！

ハキダメギク

雑草の名前は面白い。成る程と思うものあれば、ハテ？と首を傾げたくなるものまで、実に様々。

この花は大正時代にはるばる南米からやってきて、最初に発見されたのが掃き溜めだったということで、ハキダメギクと名付けられたのだそうだ。
ちょっと気の毒である。

器量も良くない。
しかし、目立たず弱々しそうに見せかけて確実にのさばっている。
まるで私のようではないか、と、クスッと笑ってしまう。

嫁に来た頃の話だから、もうかれこれ４０年以上も昔のこと。
村の寄合いが我が家で開かれていて、当時は集まれば直ぐに“酒”であったから、慣れないお酌などを努めていると、
誰かが「よかお嫁さんがきましたね」と、お世辞を言った。

すると、舅がこう答えました。
「あゝ、ウチの嫁は掃き溜めから来とりますもんな。嫁は掃き溜めから貰え、言うでしょうが！」

グサッときましたねぇ。
確かに私は旅芸人の娘で、財産も何もありません。
ですが、その言いようはあんまりではありませんか！

と、抗議したなら、私も大した嫁だけれど、言えるはずもなく、ただニコニコとやり過ごしたのでした。

最近になって娘に話したら「う～ん、あるイミ当たってるし～」というのでズッコケた。そうだよね（笑）
でも、もしかしたらあれは口下手な舅の褒め言葉だったのかもしれないと、今は良きに解釈しているのである。

　　

ヤブカンゾウ、ヒメオウギスイセン、パイナップルリリー

針金ハンガーと毛糸でモップ作り

  　　 

今日はお寺の、年に一度の『若婦人の会』です。
一応「若婦人」と銘打ってはいますが、出席者の半分以上は私を含めて昔々の若婦人です。（笑）

勤行とご住職さんのお話の後は、楽しい手作りタイム。針金ハンガーとアクリル毛糸でモップを作りました。

短く切った毛糸を刷毛状にハンガーに結わえていき、針金を曲げると可愛いモップの出来上がりです。

こういうの自分では思い付きません。考えた人、スゴイですね。　　　　　　　　　

　  

さて、お昼を頂いた後は、恒例の婦人部サークル活動。ほぼ同じメンバーでお念珠入れを作りました。

布を折って両端をぐし縫いし、表に返して返し口をまつるだけです。簡単過ぎて拍子抜けするくらいでした。

これで、先月作ったお念珠がバッチリです！

　

今日の費用、毛糸は会で準備して下さり、お弁当はお寺さんからの差し入れでしたから、念珠入れの生地代８０円だけでした。感謝。

大相撲手拭いで幼児サマードレス

  　

今日は、呼び出しさん柄の手拭いで1歳の孫にサマードレスを作った。
女の子向きの柄ではないので少しでも可愛くと思ってレースをあしらってみた。

 

大相撲手拭いで赤ちゃん甚平作ったよ

　

大相撲名古屋場所が始まりましたね。

だからというわけではありませんが、九州場所で買った大相撲手拭いで赤ちゃん甚平とパンツを作ってみました。

甚平は手拭い２枚、パンツは1枚で出来ました。

小さい手拭いからだから、柄合わせが思うようにならなくて苦心しました。

 

田植えの思い出

晩稲の田植えを見ていたら、一人で作業してものの数十分で終わってしまった。

昔々と大違いである。

私が嫁に来た４０数年前は、この辺りはまだ手植えが主流だったから、
先ず苗代から苗を引き抜いて束にする人、それを運ぶ人、水田に配る人、
水田に縄を張る人、その縄を標べに苗を植える人、と、人手は多いほどよかった。

家族はもちろん総出、親戚や田植え人夫も来て、賑やかだった。（まかないは大変だったけどね）

それが今は、あっという間に終わってしまうんだもの。隔世の感がある。

ほんとはね、嫁に来た当初は農作業が辛くて辛くて、こっそり泣いたものだけど、
今となっては、あれはあれでワイワイと楽しかったな～などと、懐かしく思うのです。

　みつばの花（1ミリくらいの小さい花です）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジックアワー

夕方７時半くらいに外に出たら、水張り中の田んぼに夕焼けが映ってきれいだった。

家の前の田んぼは７月になってやっと田植えのようだ。

晩稲の品種なんだろうね。