隣りの組の小4の男の子が自転車でやってきた。
「お姉ちゃんは部活で、お婆ちゃんは仕事で、
ボクひとりで退屈やから遊びにきましたー」
学校は夏休み。子供が多ければ遊び相手に困らないだろうけど、
この辺りはジジババばかりだもんねー。子供も可哀想だ。
「暑い暑い」と、汗びっしょりになっている。
「お茶上げるから上がっておいで。」というと、上がってきた。
大人びた口調で、学校や友だちや家族のことを教えてくれるから面白い。
ウチの孫も小さい頃はあちこちお邪魔してお喋りしてたようで、
余計なことを喋るなよ、とハラハラしたものだ。(笑)
工事中の風呂場に気が付いて、
「お風呂入るのどうしてるんですか?」と聞くから、
「村の温泉に行ってるよ。70以上は100円よー!」というと、
「えーっ!」とのけぞっている。
「70そんなに年寄りなんですか」だって
100円に反応したのかと思ったら、年齢に反応したのだった。
「75だよ。」というと、又々大げさにのけぞった。
「75で、何でそんなに元気なんですか」というので、
「あらぁ、有難うね~♡」と大笑いした。
10歳の子供からしたら、75歳なんて大年寄りなんだろうな。
動いているのが不思議なのかも知れないね。(笑)
「Sくんと話してると楽しいねー♪」と言えば、
「そうですか?ボクこれ普通ですけど。」
とまあ、色々と面白かった。
ところで、風呂場の改修ははまだ完成してない。
毎日の温泉行きも11日目ともなると疲れてきた。
大工さんは今日は都合でお休み。