虫の知らせ？

あたふたしている内に、大相撲九州場所は終わってしまった。
今場所は観に行けなかった。
去年まではNHKの前夜祭を含めて一場所に3回も足を運んでいたのだが・・・。

今年は最初から気が乗らなくてチケットの手配もしなかった。
気が向いたら当日券で行こうかな～、という感じで。

今思えばそれで良かった。
場所が始まって間もなく、夫が緊急入院という事態になったのだ。

虫が知らせる、とはこのことか！
観戦中に倒れでもしたら大変なことだったんだし！

夫の病状は今は落ち着いてますが、この際色々調べて貰ってます。
退院はもう少し先になりそうです。

私もやっと食欲が戻ってきたところです。
いや～、こればかりは戻らなくていいんですけどね。(;´･ω･)

おもてなし

遠来の客あり。
田舎の食で　お・も・て・な・し

　おはぎ
　ツクシのゴマ和え
　手作りコンニャク

全部喜んで下さったからよかった。

母の肌着

東京は初雪だったって！　11月に観測されるのは54年振りだとか！
九州地方も急に寒くなった。ババシャツ着らねば！

冬物入れを探っていたら、4年前に亡くなった母の肌着があった。
入院中に使用したもので、大きなスナップボタンで脱ぎ着が楽な仕様になっている。
母の服は殆ど処分したけれど、これはまだきれいだったので取っておいたのだ。（高かったし・・）

母の名前がマジックで記されているけど、着ることにした。見る人はいないし。（笑）
一応洗濯して、風呂上りに袖を通すと何か腕がチクッとした。
裏を返してみたら、小さな絆創膏がへばりついていた。
注射の痕に貼る、あの絆創膏である。

入院中を思い出して少し胸が痛んだけれど、
母の肌着を着たら、ふわっと温かく包まれた感じがした。

中性脂肪

ちょっと前に受けた血液検査の結果を聞きに行った。
今回は中性脂肪が少し高めだと指摘された。

医師曰く、
「ご飯、パン、麺類は減らしなさい。芋類、人参、ゴボウ、蓮根、カボチャ、果物もNGです。
葉物野菜、魚、豆類、発酵食品を多く摂るように。」

最近よく耳にする糖質制限なるものが、我が身にも降りかかってきたわけだ。
「ハイ。。ハイ。。」と、一つ一つ頷きながら神妙に聞きましたけどね。

頭上では、
「そんなァ～、ワテの好きなもんばっかりNGやおまへんかァ～！
　あんさん、ワテに死ね言わはるんでっかぁ～！？」
と、なぜか怪しい関西弁が渦巻いてましたわ～

芋からコンニャクを作る

　　

義妹が大きなコンニャク芋を送ってくれた。1㎏以上もある。芽を取り除き皮を剥いて920ｇ。
今日は半分（460ｇ）でコンニャク作り。

1、コンニャク芋を一口大に切り、お湯（1.8ℓ）を加えながら何回かに分けてミキサーにかける。
2、液状になった芋を鍋に移し、弱火でかき混ぜながら煮る。

　　　

3、薄いピンク色がコンニャク色に変わり、粘りが出てきたら火を止める。
4、炭酸ソーダ12ｇをぬるま湯100ccに溶いたものを加え、一気にかき混ぜてのり状になったら手早く型に移す。
5、固まってきたら型から外し20分ほど茹でて出来上がり。食べるときはもう一度茹でます。

コンニャク芋からは久し振りに作ったので、今日は手順が悪くモタモタしてしまいましたが、
次はもっとスムースに出来ると思います。出来立てをお刺身で戴いて美味しかったです。

でもねぇ、姑の作ってたコンニャクの味にはかなわんのよねぇ～

赤柚子胡椒と柚子ジャム

　

赤柚子胡椒を作りました。
今年は産直で6コ入りが100円。沢山買いたかったけど4袋しかなかった。

以前は裏山の柚子をちぎったものだが、もう木が大きくなって届かない。
登るのは危ないから最近は専ら産直を利用してます。

　

柚子皮360ｇ　塩80ｇ　粉唐辛子30ｇ　焼酎少々
フードプロセッサーにかけて自己流赤柚子胡椒の出来上がりです。
実からは柚子酢が沢山絞れました。

　

搾りかすはいつもは焼酎に浸けて保湿ローションを作るのですが、今年は砂糖80％加えて煮詰めジャムにしてみました。
これは西日本新聞社発行の『長野おばあちゃんの料理教室』という本に載っていたもので、
料理の際に砂糖代わりに使うと柚子の風味がしてまろやかな甘味になるのだそうです。

柚子茶にも良さそうですね。

 

　

よもぎうどん

 

今日は妹夫婦が来たので、市内の人気のうどん店に行ってきました。
福岡のうどんは柔らかいのが特徴ですが、ここのうどんは讃岐風で堅めです。
麺にヨモギが練り込まれていて風味満点。
身体にも良さそうですね。
麺だけでなく、すめ（汁）もとっても美味しいんですよ。

よもぎうどん→https://www.facebook.com/yomogiudon/?pnref=story

　　　

帰り、回り道して隣町のカカシを見物。
『トランプが勝つかもしれん・・』って、当たっとるがな( ﾟДﾟ)

 

筑前町のシン・ゴジラ

　　

今日は、最近新聞やテレビで紹介されネットでも評判の、ワラで作ったシン・ゴジラを見てきました。
場所は福岡県朝倉郡筑前町の、のどかな田園地帯。
私は地理に疎いので、妹夫婦に連れて行って貰いました。

スゴイ、スゴイ、とにかくスゴイ！
今にも動きそうにリアルです。
夜になると内部からも光って、更にライトアップされるらしいです。

　　

対岸には自衛隊が出動しています。
土、日の《かがし祭り》の際に臨時に設置した橋の撤収作業のようですが、見物人の間から、
「自衛隊、何しよーとやろか？」
「ゴジラ迎え撃つ準備しよーとやろ。」
「ゴジラが暴れんごと見よーとやろ。」
とかチラチラ聞こえてきて面白かったです。

ゴジラと自衛隊の取り合わせは最高のシチュエーションでした！！


※11/8 追記
　　　つい先ごろの、明治神宮外苑のオブジェ火災を受けて、
　　　夜間の、目や口や胸からのLED点灯は中止になったそうです。
　　　あんな痛ましい事故があったのですから仕方ないですね。
　　　犠牲になられたお子様のご冥福を祈ります。
　　　←ライトアップされるとこんな感じで、更に迫力満点だったようです。

 

宇治拾遺物語『児の掻餅するに空寝したること』

今日は古典文学講座、宇治拾遺物語6回目『児(ちご)の掻餅(かいもち)するに空寝したること』でした。

　『昔、比叡山の延暦寺に稚児がいたそうだ。
　　僧たちが宵の暇つぶしにぼた餅でも作ろうかと話しているのを聞き、稚児は嬉しくなった。
　　けれど、寝ないで待つのもいやしく思われそうだから端っこで寝たふりしていると、出来上がったようでザワザワしている。

　　きっと誰かが起こしてくれるだろうと待っていると、僧が「これ、起きなさい。」と声を掛けてくれた。
　　稚児は、やったね！と思ったけれども、いっぺんで起きるのも決まりが悪く、
　　もういっぺん起こされたら返事しようと寝たふりを続けていると、
　　別の僧が「折角ぐっすり寝てるんだから起こしなさんな。」と言う。
　　「ありゃ～残念、も一度起こしてくれよォ」と思っていると、みんなでムシャムシャとひたすら食べる音がする。

　　稚児はたまらなくなって、しばらく経ってから「はい！」と返事したので僧たちは笑い転げたということです。』

　☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

可愛いお話ですね。
この講義を受けながら思い出したのが、私の正反対の経験です。

小学校低学年の頃、両親が仕事（浪曲師）で留守がちだったので祖父母の家に預けられていました。
まだ宵の口だったと思いますが、ふと目覚めてトイレに行こうとしたら、
茶の間で大人たち（祖父母、叔父、叔母、姉）が、頭を寄せ合ってスイカを食べてる光景に出くわしたのです。

私はその時分たまにオネショしてたから、夕方からの水分はご法度で、私が寝入ったのを見計らって食べ始めたのでしょう。
誰も知らんぷりして食べています。私は無視されたのが悲しくてふて寝したものです。
60数年経ってもその光景が浮かんでくるのですから、まさに、食いものの恨みは・・・ですね。

レモン湯

ドラッグストアで『レモン湯』を一袋貰った。
＜瀬戸内レモン100％、こだわりビタミンC配合＞だって。
お肌に良さそうだね。
さっそくお風呂に投入！

ところが何かおかしい。
普通なら入浴剤の色がサーッと広がるのに、無色透明のまま。
粒つぶが浴槽の底に沈んでるだけだ。

あれ？レモン湯の袋をマジマジと見て吹き出した。

＜100mlの熱湯、または冷水をそそぎ、よく溶かしてお召し上がりください。＞

お召し上がりくださいだよ～！
『湯』の文字だけ見て入浴剤と思い込んでた。

かき混ぜて風呂の湯を舐めてみたけど、レモンの味はしなかった。
当たり前だヮさ！