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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

継続は祈りか?(古代人は真実を大切にした 7/10)

2015-06-12 | 第八章「魂と聖霊」

 明日は私の所属するNPOの十周年記念のイベントがある。ささやかなイベントなのだが、10年という期間を考えると何かあたたかいものを感じる。

 継続は力・・・そんな言葉を聴いたことがあるが、心理学的にもある思いを継続してもっていると、不思議なことに現実化し、維持、強化していくというロジャースの命題がある。宗教の世界でも当然ある。

 さて、歴史ではどうか。有名なところでは、大規模な寺社仏閣教会などがある。奈良の大仏など、当時としては画期的だったと思う。また伊勢神宮の式年遷宮も1300年位続いているのは感動する。有史以前も、縄文時代の三内丸山遺跡では1500年くらい土盛工事を続けたそうであり、大湯遺跡も膨大な石を川から運ぶ労力を思うと感動する。個人の限界をはるかに越えた集団の力は驚くべきものだ。

 しかも、大仏や大湯遺跡(ストーンサークル)など端的であるが、それは実利の世界というより祈りの世界そのものだ。こうしたモニュメントに対する継続した努力は、今の世の中ではどうなのだろうか。まずは、小さな一歩からかもしれない。

古代人は真実を大切にした 7/10

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