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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

大栗川にも秋がそろそろ・・・(3/10 縄文世界を感じる時)

2023-09-13 | 第八章「魂と聖霊」

この夏は酷暑もあり日中に散歩することもなく今まできてしまったが、知人が最近涼しくなり散歩をしたが感動した・・というお話を聞き今日は夕方久しぶりに近くを散策した。

何と秋の気配がたっぷり。ニラの花が咲き誇り(残念ながらニラに来る蝶には会えず)、大栗川のほとりは風も心地よく心がうきうきする。鴨もいつものようにいたが、今日は光の方を見てなにやら思案中。

最近、つくづく思うことに、他者に教えようということの虚しさだ。人生のある時期にそれを学習したのに、愚かにもその教訓を忘れて繰り返す。そんなところに出会った鴨ちゃん。次の言葉は身に染みる。

「教育とは子供を教えることではない、 自分を高めることだ。そうすれば子供たちも君たちを手本に自己を高めようとするだろう。それが教育だ。」井上ひさし 「聖母の道化師」中公文庫 12P ラサール修道会の知恵らしい。

じっと光の方向を見ている姿は、内省の尊さ。鴨から学んだ。

この延長線上の教訓としては、人の理性は他者に向かうときは悪戦苦闘する。その反対に自己の内部に向かうときは知恵をうるようである。

3/10 縄文世界を感じる時
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       森裕行

 

 

 



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