40歳を過ぎてからのサラリーマン時代を振り返ると、お酒を飲んだり、家族とリフレッシュしたりした思い出はあるが、意外と幸福感を感じていた体験は少なかったように思う。仕事のことが、いつも頭から離れない状態である。
感情は大事だが、すべてにおいて思考が優先し、行動が続いた。思考し、これは楽しいことになると抽象的に考えた感情を楽しむような、そんな極端ではないにしろ、感情を実感することは少なかった。ビジネスをする人達は、どうもそういう傾向が強いように思う。
350円の花を買ってきて楽しむなんて、考えもしなかった。幸福とは思考・行動からもたらされた抽象的な概念であった。
しかし、幸福の鍵はちょっとしたことで幸福感を知覚することではないかと、最近つくづく思う。
P.S.公孫樹も綺麗ですね!
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