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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

積読(つんどく)の深め方!

2007-01-11 | 2006年度(1/13まで)

速読法、精読、多読憧れてしまうが。50歳を過ぎた本好きの私にとっては、遅読と積読がお馴染みである。そこで、今日は積読(つんどく)を考察する。

少し読んで、そのままになっている本。手元にあるだけで25冊もあった。そして、いつも気になっていて速く完読したいと思っている本が8冊。

さらに、今日近くの本屋さんで購入してしまった本が3冊。まだ、読んでいる本があり、何で買うのか、心がちょっと痛むところである。

積読が深まっていく?のは何故だろう、意思が弱いのでは?アイデンティティが混乱しているのでは?そんな自分を責める不安が頭をかすめる。

そんな私に、今日は素敵な言葉を見つけた。まずギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉である。

「万物は流転し何者も止まることなし」 

本を買ったときから自分もどんどん変わっていくのだ!

もう一つ西田幾多郎の言葉。

「主観的統一作業は常に無意識であって、統一の対象となる者が意識内容として現れるのである。」

積読も自分の無意識のご指示ということかもしれない。

ますます積読が深まりそうである。

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(引用は岩波文庫、善の研究 西田幾多郎著)



2 コメント

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積読の山 (TJ)
2007-01-12 03:19:41
 ぼくの図書館は、ベッド、トイレ、フロの三箇所です。そこに積まれた本の多いこと。何度も読む本もあれば、数ページしか読まずにそのまま据え置かれたものもあります。ほとんどが中途半端。特に、面白くないなあと思った本は、時間を空けて開いてもやはり面白くない。貧乏性なので、買ったものはもったいないので読み切ろう、とそこに置いたまま。つまらないものは何時までたってもつまらないのでしょうかね?積読も、読書のうちかも……。
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積読図書館 (八王子の森)
2007-01-12 12:22:09
面白くないなと思った本は、なかなか読まないですね。著者の文体とか、着眼点など相性が合わないと、いくら興味のあるテーマでもつまらなく感じるのでしょうか。

図書館は寝室、納戸、リビングルームに分散してます。トイレと風呂は持ち込みますが積読はしてないですね。日本は狭いので、その差かもしれません。リビングルームの机によく積読のですが、これは家族に評判が悪いので、最近は進出を抑えています。(笑)
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