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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

心が疲れたときは、自然の美を楽しもう!(時間と空間の旅 ⑦ 7/10)

2014-04-09 | 第三章「無意識の世界」

 昨日はDVDで、余り有名でない旧作「精神科医ヘンリー・カーターの憂鬱」(英語タイトル:Shrink)というハリウッド映画を観た。精神科医というより高名なサイコセラピスト(心理療法家)の話である。妻の自死が原因でアルコール中毒になってしまうセラピストの再生の話であるが、その中で、自分の書いたベストセラーをテレビ番組で破り捨てるところは、実に迫力があり考えさせられた。

 「生き甲斐の心理学」を学んでいくと、人間の心のもろさというものをだんだん実感するようになる。身体のもろさは何となく実感できるが、心のもろさは実感しにくい。ただ、例えば自己分析をしていると、いつの間にか少しへんになったりする。特に抑圧の問題などを思索したりすると、途端に変な夢を見たり。こんな時は、限界なのでやめることにしている。心の問題を勉強するときはのんびりと無理せずとU先生に教えていただいたが、全くそのとおりだと思う。

 さて、ヘンになったときの私の特効薬は、次の3つの自問自答(生き甲斐の心理学で大切にしている)だ①自分は何のために生きているのか?②生き甲斐は何か?③自分の身体、心、魂を大事にしているか?そして、訳の分からない将来の不安にうつつをぬかすより、他人の判りもしないこころの内をあれこれ考えるより、自分の真実を、そう、のんびりと思索する。

 昨日は、良く晴れ春爛漫。大栗川沿いを歩くと、桜の花びらが綺麗に散り、この世に天国の片りんが現れているようであった。

    

   

 

時間と空間の旅 ⑦ 7/10

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