イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自由にはばたく意志を尊重する!(愛 10/10)

2012-03-17 | 第九章「愛」

 3月。日本の多くの企業や官公庁が年度末を迎えます。また、多くの学校も終業式・卒業式の季節です。そして、4月の大げさにいうと再生のために、人それぞれが自由意志で将来を決めていくときかもしれません。もちろん、変わらないという選択も(意外に気が付かないのですが)自由意志の一つの形態です。私も、皆さんと同じように、ささやかな意志決定を3月にしました。望むらくは、それが自己肯定・他者肯定の世界につながればいいなと思います(祈るのかな)。

 自由意志は、キリスト教では人間の意志は神でさえ尊重する神聖な領域と考えられています。いろいろな考え方があるでしょうが、傾聴やカウンセリングの基本も、この自由意志を尊重することがとても大事です。受容とは結局この自由意志尊重の別の表現かもしれません。お説教や権謀術策で相手を捻じ曲げるのは、つたない自分の経験でもいい結果を得ません。

 先日、多摩動物公園に行きましたが、鳥ばかりを見ました。鳥は三国志に登場する伽陀が考案した五禽戯の中にも登場します。優雅なコウノトリの無駄のない動きを見ていると、自然の凄さを感じます。

 次回からは、愛の正常と異常を考えるためにプロセス・スケールに触れます。いつもながら「生き甲斐の心理学」を座右の友としています。U先生に感謝です。

愛 10/10

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