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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

展望が開ける時もあるさ!(人生を大切に 5/10)

2012-01-14 | 第七章「光と復活体」

 多摩動物公園は何となく周りが丘や木などで覆われ、特に西側の八王子方面などはとても見えないと昔は思っていたが、実際はオラウータン舎からワラピー舎を通り、ワライカワセミの居る西側の丘の頂上付近(峠のよう)に行くと八王子方面が見渡せる絶好のスポットがある。

 冬は結構寒いが、夏などは風通しも良く、動物園の光景と全く違う世界が見渡せるのだ、とても新鮮になる。

 さて、傾聴をしていると、時に自分の全く経験したことのない、苦しい経験をお聴きしたりする。お話に引き込まれ、いつのまにか同情してしまい、一緒に言葉を失うことも。

 世の中には、自分の限界を越えることが沢山ある。その中でも、こころの支援していくには理論や訓練だけでなく、ちょっと唐突かもしれないが祈りがとても大切ではないだろうか。

 自分の場合は、祈る中で何となく景色が変わり事態が好転した経験がある。西欧では祈りの効用を統計的に証明したというデータもあったりで、祈りにも不思議な効用があると個人的には勝手に想像している。ただ、これは私だけでなく、日本も、古代から実に祈りが大切にされてきた。

 ただ、3.11の話を聴いたりすると、人間様の一方的な願望が叶うというより、祈りはもっと深いレベルをもっているようである。ヨブの叫びが聴こえるようだ。

 そして、ある日、自分の観点がいつの間にか変わり峠を越し、展望が開ける恩寵も・・・

 人生を大切に 5/10

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