イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

激怒する父に可愛い子供が!(こころの解放 6/10)

2011-09-15 | 第三章「無意識の世界」

  多摩動物公園に訪れて、心配になるほど壁に激突して怒りをぶつけていたシマウマのアンディ(雄)に仔馬が誕生した。

 アンディさんのことは以前のブログにかかせていただいたが、そんなアンディさんに仔馬が生まれたと知って、とても楽しい気分になった。

 アンディさんの怒りは、動物園の張り紙の説明からすると、メスの獲得に関してあり、ライバルのオスに対しだそうだが、自分もぶつかってケガをするほどで凄まじい。それを見ると、人も時に理不尽な激しい怒りを見せることもあるので、人事ではないと想う。

 逆鱗に触れるという言葉があるが、時に何故、そんなに怒るのだろうかと考えてしまうこともある。

 他人はよくわからないので、自分のことを考えるのが鉄則であるが、人には不思議な傾向があるようである。エリクソンという学者の提唱した8歳から12歳に発達するとされる、ネガティブな感情・劣等感との関係を生き甲斐の心理学で学ぶが、どうも劣等感や虚無感の原型を考えると、分の謎・解決に役立つようだ。

 しかし、謎がとけても(解放されても)、謎がとけなくても、例えばアンディさんに仔馬が生まれる。

 いろいろあっても、人は不思議に祝福されていると考えてみるのも別に不思議でないようだ。

 こころの解放 6/10

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