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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

キャッチャー・イン・ザ・ライ

2009-12-28 | 第三章「無意識の世界」

 昨日、村上春樹訳の「The Catcher in the Rye」(J.D.サリンジャー 白水社)を入手した。大学生の時に、野崎孝訳を読んだが、それから40年近くして再読することにしたのだ。村上春樹訳というのもワクワクする。

 大学生になってから、好んで読んだ作家のひとりが、サリンジャーであった。そして、このThe Catcher in the Ryeは、ずっと心のどこかに残っていた気がする。タイトルにもあるThe Catcherは、とても地味だが大切な仕事をする。楽しんでいる子供が崖から落ちるのを静かに防ぐという、不思議な仕事をする人なのだ。

 6年前に長年務めた会社をやめ、新しい世界に飛び込んだが、これも自分のどこかにあった、このThe Catcherなる<理想>が影響を与えていたのかもしれない。

 福祉関係の仕事。教育の仕事。NPOの仕事。ボランティア・・・。

 そんな、自分の<理想>も含め、この年末年始、キャッチャー・イン・ザ・ライを読みながら、のんびり考えてみたい。<理想>は日々の感情生活に大きな影響を与える。

(日々の感情を豊かにする 10/15)

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