遊び過ぎ?blog

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自ビール

2012年04月28日 | BEER
を仕込みました。



まずは、小さい鍋(と言っても20L有ります)に58℃の
お湯を作ります



そこに麦芽を入れる(Mash in)と
だいたい56℃(下がり過ぎたら調整)になるので、
出来るだけその温度で20-30分維持(Protein rest)して
麦芽の酵素を活性化させます



次に68℃まで温度を上げて、出来るだけその温度で
60-90分維持(Starch conversion)して
麦芽のデンプンを酵素で分解して糖に変えます
今度は75℃まで温度を上げて、5分維持(Mash out)して
酵素を不活性化させます



スパージングバックにマッシュを入れて麦汁を回収します
濁った麦汁をスパージングバックに戻して
麦芽滓を濾し取ります(Recirculation)

大きい鍋(30L)に77℃のお湯を作っておきます
麦芽滓に残った糖分をこのお湯でリンスして回収します(Sparging)



麦汁を大きな鍋に戻して、火に掛け沸騰させ、60-90分煮込みます



煮込み終了45分前にビタリングホップを投入します



この辺でワートチラーを投入します
煮込み終了15分、5分前にアロマホップを投入します



煮込みが終了したら、ワートチラーに水を流して麦汁を
30℃以下まで急冷します

麦汁を片方向に勢い良くかき混ぜて、酸素を取り込みます
20-30分放置すると、ホップ滓等が鍋の中央部にまとまって沈みます



麦汁をカーボーイにサイフォンする時にホップ滓が入りにくくなります



イーストを投入したら、エアーロックして雑菌の侵入を防ぎます

1-2週間して発酵が落ち着いたら、滓引きの為、ボトリング容器に
移して、3日-1週間程度イーストを沈めます



ここで本来なら一番大変な瓶洗いが待っていますが、樽なので、
2個洗うだけでOKです
樽詰めして終了です

#日本ではアルコール度数1%未満の醸造しか認められていません
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4 コメント

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 (T.T.)
2012-04-29 20:30:36
出来上がりの量は何リットルく8966らいになるんですか?
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基本的には (きよい)
2012-04-29 23:15:23
1回の仕込みで、5gal=19L出来ます
返信する
ひさびさに (wada)
2012-05-01 08:16:32
自ビール、飲みたいなあ。

ワインを仕込んだんだけど、ビールに比べるとむちゃ簡単だ。
葡萄から作りたいな。
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ワイン (きよい)
2012-05-01 21:25:48
wadaさん
ワインの仕込みは美味く行きましたか?
100%のブドウジュースにイーストを入れて
仕込んだ事が有りますが、ビネガーが出来ましたw
簡単だけど、難しいです
返信する

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