≪前日に続く≫
コンピュータ・システムには企業・業種ごとにいろいろと存在するが、最初は、単独に開発されたものが、年月とともに、相互に接続されていった。
所謂、「ネットワーク化」だ。それがさらに進化していって、関連するコンピューター間接続が進んだ。
その間に現在の「インターネット」が登場した。
「医療システム」の開発に関わったことがあるが、当時は考えられないまでに発展してきた。
開発当初は「データ入力」が果たして漢字民族の日本人にできるのか、が最大の問題になり、
「かな漢変換」、「タイプライタによる打鍵方式」、「マークシート方式」等いろいろ検討したが、
最終的には、現「かな漢変換方式」に落ち着いたようだ。
入院当初は、病院内ではほとんどの医療従事者が「手押し車」にパソコンを積んで、
「リモコン端末」で血圧、体温、投薬、血糖値、等の測定データを入力をしているではないか。些か驚かされた。
医師は、患者より、パソコン端末を観ているようで、患者との会話が以前より少なくなったように思えた。
院内の各種データは、共有されていて、コンピュータ化のメリットが出ていると思った。
入院して初めてコンピュータ化の現状を知ることとなり、感慨深かった。
帝 釈 峡 の 紅 葉
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