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日記です

統計データは国家の姿そのもの・・・

2019年03月20日 04時59分51秒 | 日記
 国会では「毎月勤労統計」の不正調査を巡り紛糾している。
統計データは決められた通りに、正確に実施するところに意味がある。
或る時期から恣意的に変えられたのでは、その意義が失わされてしまう。
東京都だけが全数調査だったのが、サンプリング調査に変えられたのでは、意味が変わってくる。
東京都の全体に対する影響が大きいからだ。
これに気が付いてながら見逃してきた責任者の責任は重い。
責任を曖昧にして、良しとする姿勢には疑問がある。
「知らなかった」では済まされない問題だ。
霞が関の猛省を促したい。統計データは、国策の基本となるものだからである。



                睡 蓮 清 く 咲 く