「国民皆保険」の制度により、医療は受け易くなった。
そのために、何も問題ないのに「医療」を安易に利用しすぎていないか。病院がサロン化しているところもあると聞く。
何かの変調を覚えれば、安易に医者にかかり過ぎてないか。
そんな風潮があるのか、クリニックは、いつも満員の盛況である。
何時ものことながら、健康不安を抱える人達の多いのに驚かされる。
旧聞になるが、財政破綻した北海道の「夕張市」では、医療を利用しにくい状況になったという。
その結果、健常者が増加して、健康寿命も伸びたと聞く。
これは、基本的に自分の健康は、医者任せにするなということを示唆しているのではないか。
医療は利用すべし、しかし、常日頃から自分の体のセンサーでしっかりと管理することではないか。
退院以来お世話になってきたクリニックの有様を見ていての感想でした。
渓 谷 の 紅 葉