hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

ミュンヘンフィル

2009-02-27 09:24:29 | インポート
今日は、もう言葉では表せないくらい、感銘を受けました。
昨夜ディナーをご一緒したミュンヘンフィルの方から急に連絡をいただき、
なんとミュンヘンフィルの演奏会にご招待
しかも最前列コンマス目の前

指揮: Daniele Gatti
ソプラノ: Christiane Oelze
曲目:
 ベルク: ルル組曲
 マーラー: 交響曲4番

なんて表現してよいやら、ふさわしい言葉がありません。
美しい音色と表現。

ルルは、現代曲とは思えない甘いメロディー。さすがベルク。
それをなんともいえない甘いサウンドで演奏され。
初めて聴いた曲でしたが、すっかり魅了されました。

マーラーは、かわいいモチーフと美しいメロディ、
ソプラノのソロも良かったです。
弦の各パートのソロも堪能できました。
そして全体のサウンドが、表現が、もう、、、

先日、上手後方で聴いたときには、ちょっと荒いサウンドも聴こえたのですが、
今回は終始、甘いやさしいサウンドでした。

また、すぐ近くで聴いているのですが、一人ひとりの音がやわらかく、
ともすれば音量は少ないのか?と感じるのですが、遠くでは
オケのサウンドとして響いているのでしょう。
コンマスは常ににこやかに楽しそうに弾いていて(先日はトップサイドで
弾いていたので、プログラムによって変わるんですね)、雰囲気もすばらしかった。

休み時間には、招待してくれた方が客席まで降りてきて話をしてくれました。

もう、本当に幸せな演奏会でした

写真撮ることも忘れて感動してたので、、
後で撮ったプログラムの写真です。


↑ 宝物です