+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

森の貴婦人に会いに親父岳・障子岳に登る

2011年07月05日 | 祖母・傾山系
からつ労山の7月月例山行は「森の貴婦人」との出会いを求めて「親父山~障子岳」に登った。
昨年は、6月の中旬に北谷登山口から祖母山に登って、残念ながら森の貴婦人は堅い蕾を閉じた
ままであったが、今年は祖母山山小屋情報でも「見頃」となっていたので、大きな期待を抱いて
山行に臨んだ。
参加者は15名。何時になく少ない人数であるが、梅雨時の登山を考えれば躊躇も致し方ないのか。
しかし、少ないながらも今回は「オオヤマレンゲを見たい」一心での初参加者もいて、ワクワク
しながらの出発となった。
行程は以下の通り。
唐津駅(5:00)-鏡駐車場(5:15)-親父山登山口(9:25)-親父岳(11:05)-障子岳(11:45)昼食
オオヤマレンゲ群生地(12:30)-障子岳下山(13:10)-親父岳登山口(14:22)-竜の岩の滝-
月廻り温泉(16:00-16:45)ー唐津(20:15)

今回は、サブリーダーを仰せつかって先頭で歩くことになった。先頭での苦い経験があったので
今回は、スローペースでスタートを切った。
結果として、初参加者を除いて、ほぼ当初計画通りの時間で山頂に立つことができた。
もちろん、お目当ての「森の貴婦人」との出会いが果たせ、白い花弁と淡紅色の雄しべの美しさに
酔いしれ、咲き誇るオオヤマレンゲに「美しい」を連発し、感動の至福の時を過ごした。

予定時間通りに下山し登山口を後にしたが、途中で「竜が岩の滝」までしばし散策。
豪快に流れ落ちる水量を見ていると、あたかも白竜が昇っているような姿に見えてきた。

その後、高森町の「月廻り温泉」にて汗を流した。
風呂の後は何時ものように宴会?である。流した汗以上にアルコールを摂取し、途中トイレ休憩
などしながら、全員無事唐津に戻ってきた。

親父岳は初めての山であったが、登山道もスズタケが払われ、良く整備されていて歩き良かった。
梅雨時期の泥濘は愚痴を言う方が野暮である。
ブナの大木や広葉樹の自然林が残り、秋に紅葉狩りに行きたいと思う素晴しい山であった。
今日も仲間に感謝、大自然に感謝、そして「森の貴婦人にも感謝」の一日であった。

登山口の表示、縦走路の案内板



出発準備風景。道路には宮崎、鹿児島、福岡ナンバーの車が7台ほど停まっていた。


凸凹の林道の行き止まりが登山道入口。最初に渡渉する川が先に見える。


幻想的な林





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親父岳山頂
三角点
米空軍B-29墜落の地説明板

障子岳に続く自然林

障子岳山頂、熊ノ社の石碑



森の貴婦人たち











竜の岩の滝



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