はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

風評対策その後

2007-04-10 12:23:53 | 能登半島地震
7日土曜遅く能登の自宅にようやく戻り
震災以来初めて(^^;ゞ
日曜日に自宅の片づけをちょっぴりしました。
二階やら・米蔵やら
やはり大変なことになっていました…
まぁ気長にやります。


能登半島地震の風評対策の
その後の広がりをまとめてみました。

◎氷見プロジェクト
永芳閣さんのプロジェクトが拡大しています!
氷見市内7箇所で「頑張れ!能登!」大浴場開放(氷見永芳閣・女将:2007.04.07)
 ⇒一旅館の呼びかけにご同業の方々が賛同されています。これは、できるようで実は中々難しい側面があるものです。平生行状が肝心。女将さんのお人柄と氷見の旅館の方々の普段のお付き合いの様子が伺えます。
  元々の呼びかけはこちら頑張れ!能登!プロジェクト by 永芳閣永芳閣は、「頑張れ!能登!プロジェクト」を始動します。(氷見永芳閣・女将:2007.03.30)


◎各業界
地元紙の北國新聞のネット版から
「自粛」「風評」で2次被害(北國新聞:2007-04-06)
 ⇒金沢・加賀方面にも影響が出ているようです。
  6日放送の「とく石川スペシャル がんばろう能登(NHK金沢)」でも地元からの声で
  和倉温泉では6月のキャンセルが入っているとか…ちょっとむごいですね。
  開港以来3年間順調だった能登空港も搭乗率が1/3程度に落ちているとも聞いています。
  ANAさんが何も動いていないようなのが極めて不思議…
  (僕が知らないだけならご容赦を)

このような状況に対して旅行業界でも動きがあるようです。
代理店が「送客」強化 地震の「風評」防止へ連携(北國新聞:2007-04-10)
能登半島に観光客呼ぶ(北國新聞:2007-04-05)
 ⇒ど真ん中の業界ですから対応を取るのはある意味当然ですが、問題は対応速度と内容…
  福岡西方地震や中越地震など、影響がかなり深刻かつ長引いた経験から
  次第に「業界」でも対応が速くなってきているようではありますが…

この他、日経新聞さんでも
復興に向けた動きを報じていただいているようですが
周囲も取っていない夕刊だったり、ネット版にも掲載が無く、
ご紹介が難しいのが残念です。

見かけた知人からの紹介では
同紙7日夕刊に「石川・和倉温泉 旅館おかみらPR」の記事とのこと。


◎地域の視点
地域ブランドの第一人者といわれるT先生からも
「能登は元気だ」プロジェクトをご紹介いただきました。
今、能登半島の復興に本当に必要なもの(地域ブランドNEWS:2007-04-06)
 ⇒こちらはメールマガジンでも配信されたそうです。

やや異なる角度からですが
今、知っておきたい能登半島のこと(tknmstさんのブログ:2007-03-27)
 ⇒高齢化・過疎・ブロードバンド化率など能登半島の現状から被災地を紹介されいます。
  最後に能登への旅行を勧められており、風評についてご理解を頂いています。
石川県の能登半島地震情報のリンク位置がすばらしい!(tknmstさんのブログ:2007-03-30)
 ⇒ご指摘のことも今後留意が必要なことだと感じ入りました。


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