クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

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朽木屑を運ぶオレゴンルリクワガタ♂

ニシコルリクワガタ・25-発生初期か、それとも後期か?

2024-05-05 00:05:07 | ニシコルリ(兵庫県北部)

発生初期か、それとも後期か?

日時:2024年5月3・4日  12:00〜17:30

天候:晴れ  気温:3日22度前後・4日25度前後

標高:約900〜1040m

3日は神戸のSさんとA山で、4日はSさん・浜松のYさんと3人でB山で

ニシコルリを探しました。

今回は一連のコルリクワガタ調査ではなく、単に春の新芽採集です。

3日のA山は二つの斜面で一桁のオス、4日のB山は発見なしでした。

↓ 抜群のコルリ日和

両日ともに良い天気に恵まれ、期待を持ったのですが

既に雪は解け、広葉樹の葉はほとんど開いていました。

ところどころに残るブナの「ひこばえ」を網羅して救って得た数は一桁のオスで

林床の朽ち木も見ましたが、この二日間にメスを見ることはありませんでした。

↓ ところどころに「ひこばえ」

↓ Sさんが最初の1頭を捕獲

↓ やはりオス

↓ いそうでいない!

↓ 折れた枝にハラアカコブカミキリがたくさん付いていた!

↓ ルリクワガタも探したが乾燥しすぎ

 

発生初期か?後期か?

3・4日、二日間で見つけたニシコルリの数は一桁のオス、メスは0頭です。

オスは、比較的綺麗でした(欠損がないという意味)

「メスがみつからない」これをどう判断するか?

人によってはオスが多いので発生初期、人によっては後期。

雪は疾うに解け、広葉樹の多くが葉を開いている状態に

私は、ニシコルリの樹上活動の終わりを感じ

今頃は多くが林床で活動しているものと推察しました。

経験上、一番おもしろいのは「ところどころ雪の上を歩くような頃!」、ですよね。

浜松のYさん、Sさん、お疲れ様でした。

↓ 過去画像「残雪のGW!」



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