クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

クルビデンス8代目・6

2016-11-17 22:36:59 | クルビデンス(bhutan)

2016年11月6日に

ブータン チュカのクルビデンス割り出しを

行ないました。

*カテゴリーから入ると飼育過程等が繋がります。


↓種オス(7代目)


↓ 母虫











↑↓ 産卵は、硬いところから柔らかいところまで


↓死卵もあり、赤茶色


↓ 孵化直後、飼育第8代目に突入






↓カワラ菌床に投入




↓空気穴から出た実子は取り除きます



今回の割り出しでは卵・初齢合わせて10頭以上得られ

これで他種も含め、私が管理できる範囲の上限近くに迫りました。

「観葉植物用温室」満杯の手前です。


本来の大きさ

クルビデンスオオクワガタ Dorcus curvidens Hope,1840 の
(クルビデンスは1種と考えている)

野外最大級は80mmあたりにあり

飼育では80mmを軽く超える日本のオオクワガタ(野外個体)より

本来は遥かに大きいのです。



↓日本のオオクワガタ(飼育個体)



しかしながら、クルビデンスのメスは飼育でも

さほど大きくなりません。

私の飼育では47mm台が最大級となります。

7代目飼育オスの大きさからすると

もしかしたら

そのあたりがメス本来の大きさに近いのかもしれません。



↓7代目最後のオスは大型



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