元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

外資系ITマネージャーの人生相談「いろいろ上司から仕事を頼まれるがノーと言いたい」

2014-09-12 21:40:24 | 人生相談
外資系ITマネージャーの人生相談「いろいろ上司から仕事を頼まれるがノーと言いたい」。

何故いろいろ仕事を頼まれるのか?考えてみましょう。私が部下に仕事をいちいち細かく指示するケースは、部下が「自分で仕事を率先して出来ない。次に何をやったらいいのかわからない」タイプだからか、単純に仕事が足りない。かのどちらかです。単純な決まった仕事をこなす部署ではないので、この二つのパターンしかありません。部下を育てる途中では、相談するふりをして、あたかも二人で仕事内容(と言うかプロジェクトのタスクの様なもの)を決めたかの様に部下にやる事を気づかせるケースがあります。この場合、同じような仕事やプロジェクトを任す場合で、二回も三回も同じ様に自分で仕事内容を決められないのであれば、完全にリーダー的仕事から外れてしまいますね。誰かの指示で仕事をこなして行くタイプと見なしてしまいます。

なので上司から頼まれる仕事内容を吟味して見ましょう。これは上司から言われる前に自分で率先してやるべき仕事なのか?以前にも何回か、やりなさいと言われた仕事なのか?この二つのケースが多いのじゃないでしょうか?なので基本的に言われた仕事はノーと言わずに、次回から言われなくてもやるべきだと思います。

(ただしこれは毎日基本的なルーチンワークをこなす仕事には当てはまらないでしょう。そう言う仕事はやった事が無いので、上司がいちいち仕事を指示するケースは何故か?わかりません)

Shared Value活動に見れる様にグローバル化は第二段階進みつつある

2014-09-12 20:15:24 | Web記事
シェアードバリューの活動に代表される様にグローバル化は第二段階進みつつある。即ち単なる金儲け目的でグローバルに最適化するだけでは生き残れない。グローバルが抱える問題を解決する様なビジネスモデルをその事業に取り込んでいかないといけない。地球環境問題、格差、教育、様々な問題一気に吹き出した昨今、これらを増長する、もしくは無視する企業活動は許されない時代へ移行しつつある。
http://sharedvalue.org/community

ヨーカ堂にあるスタバで読書中

2014-09-12 19:57:32 | ITマネージメント
ヨーカ堂にあるスタバで「Collective Genius」を 読書中。晩御飯食べたのに、完全にブラックベリースコーンは余計だった。
Collective Geniusは、世界の優良企業がリーダーのもとイノベーションで会社を発展させる事例をあげて、イノベーションとは何だ?と言う本。
最初のPixarの話は、イノベーションと言うよりもろ日本企業のお得意のQC活動、カイゼン活動に匹敵する。
二番目のインドのHCLの話は面白い。顧客第一ではなくて、従業員第一。でも結果的に顧客と常に接している従業員を第一にする事で顧客第一を実現するお話。そしてインドで一番のITサービス会社となる。
三番目のVWのCMOのLuca De MeoがVWブランドを世界のベスト10以内に持っていく話。これは実に素晴らしい!ブランドのアップだけでなく売り上げも世界三位になる。
4番目はデザイナーがお互いに同じ権利で集まるの話で、今ここを読書中。これも面白い。
ここまで読んで、リーダーに求められるのは、正しい目的地を設定する事、そこへ行く道は、各自に任せる。各自がアイディアを出し合いながら、コラボレーションしてイノベーションが始まる。と言う事。決してリーダーは、俺について来いと言うタイプではなくて、その反対の各自の自由な判断、自主性を尊重する事。まさにリーダー像は、7つの習慣やドラッカーの定義通りである。



外資系ITマネージャーの人生相談「偉い人達には到底わからないが重要な事を導入したい」

2014-09-12 16:07:27 | 人生相談
外資系ITマネージャーの人生相談「偉い人達には到底わからないが重要な事(ビジネス、ツールなど)を導入したい時はどうしたら良いでしょう?」、もしくは「上司から重要なプロジェクトを任されたが他のマネージャー達の協力を得られ無い時は、どうしたら良いですか?」

もしそれが本当に会社に利益をもたらす重要な事で有れば、きっとあなたと同じ様に考えている人達がいるでしょう。その人達を巻き込む事が大事です。非協力的なマネージャーからアサインされたプロジェクトメンバーより、そう言う人達の方が働いてくれます。ただ小さくても良いので成果を上げて行くことが大事です。私が参考にしたのが「コミュニティ・オブ・プラクティス」と言う考え方、手法です。公式、非公式、どちらでも良いのでコミュニティを立ち上げます。
実際やったケースは
ある営業マンが新規の顧客開拓、新規のビジネスプランを考えたが上司の賛同が得られ無いので、フィージビリティスタディも出来ない。そこで、そのプランに感動したコントローラ、IT(私)、マーケティングが集まって非公式にフィージビリティスタディをやったケースがあります。新規の顧客になるだろうと思われる顧客にインタビューに行ったり、サービスに必要となるシステムの予算の見積もりと収支の見積もりをしたり。その時は事業化出来ませんでしたが、数年後に事業化出来ました。
ちょうどこの時、海外のボスからはグローバルで導入予定の社内SNSを日本でも導入しろと言われていたので、コミュニティ・オブ・プラクティスのツールとして社内SNSを使いました。今でも社内SNSは、ビジネス関係だけでく、趣味のコミュニティを含めていろいろなコミュニティが育っています。例えばグローバルの写真部って凄いですね。社員が撮った世界中の写真が見れるんですから。またここで培った人脈がビジネスを行う上で役に立つんです。

宮前平駅にモーツァルトコーヒー店があるんだけど

2014-09-12 15:32:03 | つぶやき
宮前平駅にモーツァルトコーヒー店があるんだけど、宮前平源泉 湯けむりの庄」の後に妻と行きたかったが、いつまでたっても妻が温泉から出てこないので、先に帰って来た。まだ一回も行ったこと無いけどスイーツとコーヒーが美味しそうです。

http://www.cafe-cake-mozart.com