エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

私もドボン

2010年06月13日 | 

 

川下公園から帰るのも勿体無いお天気でしたので

前田森林公園まで足を延ばしてみました。

 

早い時間だったので あまり人もいなくて

静かな佇まい・・・

↑の画像を撮る直前 まだ覚束無い足取りの

2歳くらいの小さな可愛らしい男の子が

カナールと芝生の間の縁石を ふらふら歩いていたので

「落ちなきゃいいけどな・・・親は傍にいないのかな・・・」と思って

その男の子が私の後ろに行ったすぐ後!!!

ドボン!!!という鈍い音がしました

咄嗟に 「落ちた」とわかりました

左手にカメラを持っていたので 

右手で男の子の細い左手を引き上げました

幸いカナールは浅く 軽い子供でしたので 

すぐに上げることができたのですが・・・

落ちた子供は 驚きで声も出ず すぐお母さんらしき人が

同じような若い女の人と駆け寄ってきました

第一声が「どうして落ちたの?」と子供に聞いていました

傍に私がいたので 

もしかしたら私が突き落としたとでも思ったのでしょうか・・・?

世知辛い世の中になったものですね・・・

「こんな小さな子供を こんな水辺に一人で歩かせている

あなたが悪い」

と言いたい気持ちをぐっと呑み込んで

「ありがとう」の一言も言わない母親の傍から立ち去りました

カナールの中の汚れた水で 私の右手も汚れていました

人を助けて なんだか・・・すっきりしない気持ちになったのは

私の根性が腐っているのかもしれません

少なくとも私は 子供が小さい時はしっかり手を繋ぎ

目を離さずに歩きました

お蔭様で

「どうして落ちたの?」なんて聞くようなことにはなりませんでした

今の若い親御さんたちが 全てそうとは言いませんが

ほんの少しの間 子供から目を離した隙に

事故や事件に巻き込まれるものなのです

後悔しても しきれないことにならないように

しっかりと手を繋ぐか 手の届くところにいてあげてください

そうしてあげられるのは ほんの短い でも大切な期間なのですからね

コメント (5)
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