古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

大阪から名古屋・東京への車中泊旅①

2020年10月12日 | 旅行・車中泊
2020年9月20日のお昼過ぎ、名古屋に向けて大阪の自宅を出発しました。いよいよ3週間にわたる車中泊ツアーの始まりです。この日は久しぶりに名古屋市内に住む長女一家と晩ご飯を食べたあと、東海市にある「天然温泉丸屋玉ノ湯」でお風呂に入り、安城市にある「道の駅デンパーク安城」で車中泊です。4連休のためか、駐車場は車中泊の車でけっこう埋まっていました。



翌日は三河湾の眺望を期待して朝一番で三ケ根山スカイラインを走りましたが、空が霞がかっていたこともあってちょっと期待外れでした。



次のお楽しみは「うなぎ」。そのまま車を東へ走らせて浜名湖を通過、目指すは浜松市にある「うなぎ大嶋」です。車中泊に出てご飯のお店を探すときに活用しているのが「バナナマンのせっかくグルメ」で、この番組で紹介されたお店ははずれがないどころか、地元民が一押しするだけあって本当に美味しいお店ばかりです。前夜にうなぎ大嶋を調べたところ、ランチは予約を取らずに50食限定、つまり先着50名のみということです。1時間前に行けば大丈夫だろうとタカをくくっていたのが大失敗。予定通り1時間前に到着したものの、すでに50食完売の札が。まことに残念でしたが、ここはうなぎの町。すぐさま次のお店をググって決めたのが車で5分ほどのところにある「かねりん」です。ここも開店30分前に着いたにもかかわらず1時間待ち。まあ、それだけ待った甲斐あって、美味しいうなぎを食べることができました。





さて、この車中泊旅は4連休の最終日に東京の単身赴任宅にゴールするということだけを決めておいて、途中の行程は前日あるいは当日に決めるという行き当たりばったりパターンで進めました。この時点で決めていたのは、うなぎのあとは御前崎まで走り、さらに三保松原、そして白糸の滝から富士五湖を巡って東京に入る、ということです。御前崎ではワンコと一緒に砂浜を歩き、水に浸かり、ゆったりと過ごしました。





次は三保松原を目指したのですが、日本平のふもとの海岸線を走っているときに日没時間切れとなりました。残念ながら三保松原を断念してお風呂を探したところ、静岡市内に「あおい温泉 草薙の湯」を見つけて走る方向を90度変えました。



晩ご飯はお風呂に向かう途中に見つけた回転寿司の「にこにこ寿司」です。このお寿司屋さん、何とも言えない微妙な空気が充満するお店でした。回転寿司なのに回っているのは、ねりワサビ、七味唐辛子、マヨネーズ、竹細工のカニばかりで、肝心の寿司が回っていない。中にいる3人の寿司職人風の方はどなたもご高齢で、お寿司屋なのに活気が今一つ感じられない。それでいて値段は安く、お客さんもそこそこ入っている。おそるおそる注文して食べると味はまあまあで、決してまずくはないが、普通なら失敗したと思ってすぐに出るだろう。それが何故だかお店を憎めない雰囲気が漂っているので、続けて注文してしまうという変なお店でした。

食後は次の日の富士五湖巡りに備えて「道の駅富士川楽座 」まで走って就寝することにしました。ここは東名高速の富士川SAと一体になっている道の駅で、車中泊の車は少しだけでした。到着したときは真っ暗だったので気が付かなかったのですが、翌朝、富士山を近くに臨む眺望に驚きました。





次回は白糸の滝から富士五湖を巡った様子を書きます。




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