ブログ de 姫リンゴ

ひめまの戯言、次女の雄叫び、

一言多い長男、長女、父の日常です。

第二期実習スタート

2015-09-28 | 自閉症
第二期の実習が始まりました。
一期の実習で受け入れ可をもらっているので、今回の実習は実質最終確認のための実習です。
これで受け入れ可が再び出れば内定となります。

この作業所への実質歴は任意の実習4回、学校の実習2回とかなりの回数を重ねているので、今回は事前面談無しでいきなり実習に入ります。
お互い分かっているし、実習入る前に確認しておくことも特にないでしょうということです。

しかし教員による巡回はあります。
今回も初日、中日、最終日に巡回があります。
早速初日の今日巡回でした。
巡回とは作業している所を教員が見て、改善点や提案を職員さんと模索したり、保護者立会いなので、なにか心配ごとや伝えておきたいことがあるなら、教員がいる時に言った方が通りがいいので、ここで伝えたりします。

今回、学校からの提案と状況説明で次女について、いくつか作業所に伝えておくべき事項がありました。
・脳貧血についての注意
・アトピーによる手指の荒れ
・男の子との距離感
を担任から職員へ注意事項として伝えました。

・脳貧血についての注意
これは暑い時によく倒れるので、脳貧血を起こした際の対処法や、倒れた場合、すぐに私に連絡してもらえるようお願いしました。

・アトピーによる手指の荒れ
これは家だけではなく学校でも毎日保健室で塗り薬を塗って手袋をするというのを続けていたが、なかなか改善せず。
受注製品を扱うので荒れた手指で触るのはどうかと思い、手袋の提案をしました。汚したら迷惑かけてしまうので。
本人手袋に抵抗ないので今回は手袋をはめて作業することになりました。
左手で利き手ではないので、作業には支障ありません。

これについては担任と話し合い、トイレや休憩時に手袋を外すが、作業台に置くと無くしてしまったりするのではないかと懸念されるので、専用の箱を用意することにしました。
プラスチックケースに手袋の写真を入れ、この中に手袋を入れるんだよというのを分かりやすく示したものを急遽作りました。
朝話し合って、迎えに行った時に渡してきました。
職員さんもこれがあった方が分かりやすいし衛生的にもいいので助かりますと受け入れてくれました。

・男の子との距離感
これは直接次女の問題ではないのだが、今回も一緒に実習に入る男の子(一期の時と同じ男の子)がまだ距離感なく近づくとのことで、次女の担任とその男の子の担任で話し合い、一定の距離を保つよう職員さんへお願いしました。
これについてはおそらくずっと言い続けないといけないなと思う。
その男の子とお母さんの距離感を見てて、これは直らないと確信めいたことを感じたから。男の子とお母さん、とにかく顔と顔をくっつけて話す。なにをする時でも常に側にピタリと寄り添って顔をくっつけて話す。
これでは距離感なんてつかめない、無理だ。
しかし学校では担任や他の教員、作業所では職員さんが注意すべきことであって、私が口を出す所ではない。注意を促してくれているのでそれ以上私が口出しするのは違う。
一定の距離感を保てないのなら、それなりの対応をして欲しいという権利はあると思うが。

私から上記に加え、
・給食の量を少なくして欲しい
という一点だけ追加でお願いしました。
献立表ももらったがやはり量が多い。
また戻してしまったら本人が辛いだろうと思うので、これはどうしてもお願いしておきたかった。

初日の作業を少し見学してきたが、挨拶も出来てたし、作業も迅速で丁寧に出来ていた。やり方も覚えていたようで、なんの作業をやればいいのかが分かると自分で道具などを準備し、作業にすっと入れていた。
ここは問題なさそうです。
少し緊張気味だったが、夏休みにも来ているのですぐに慣れると思います。

実習慣れしてきて、親の方が気が緩まないようにしないといけない。
なんとなく前回より緊張感が足りないなと自覚あり。
子どもの足を親が引っ張らないように気を引き締めてやらないとな。気をつけよう。