一年前、今の作業所に入所し家族会の総会に初めて参加した時に総会資料と共に配られたのが連絡網。
この個人情報にうるさいご時世に連絡網?!
利用者全員の自宅の電話番号が載ってます。
有り得ないだろ・・・と絶句したがこの時の私は入所一年目のぺーぺーな保護者。
ぺーぺーだろうとそんなもん関係ないと言われればそれまでだが、自分の親より年齢が高い保護者の方々を前に私は何も言えませんでした。
この方々はもう何十年もここに通っている利用者さんの保護者。
ここにはここのやり方がある、そう思うことにしてグッと堪えた。
正確には様子を見ることにした、あまりにも私はこの作業所のことを知らなすぎるので一年かけてじっくり探ろうと。
この一年で分かったことは、
1、連絡網は一度も使っていない
2、連絡手段は電話のみ
3、想像以上に保守的
これはどうなんだ。
でも切り込めるところはありそうだ。
家族会で役員や保護者の方々を相手に真っ向勝負するのではなく、職員や施設長に訴えるのが正攻法では?と思い、
3月の年度末、異動が決まっていた施設長に直談判しました。
私が施設長に訴えたのは、
職員の個人情報は鉄壁と言えるほど守るのになぜ連絡網という個人情報ダダ漏れなものを利用者家庭に配布するのか。
そしてその連絡網も使ってないし、緊急連絡は個々に来る謎システム。連絡網の必要性はどこにあるのか。
災害時に電話連絡は有効とは言えない、メールなどの他の手段も考えるべきでは?
すると施設長の反応は「全くおっしゃる通りです」と全肯定。
施設長もそれは分かりきっていました。
分かっている上でこうした手段を取っていたのはやはり保護者の高齢化が最大の原因でした。
連絡手段は電話のみ、しかも自宅の固定電話という方がまだまだ多いこと。
ここがやはりネックになってしまって今まで変えずにいたそう。
なので電話連絡は無くすことは出来ないと。
はい、それも理解できます。
ならば選択肢を増やしてはくれませんか?
電話、もしくはメールどちらか選べるように出来ないのか。
そして使ってない連絡網は配布する必要は無いと思う。
3月末で異動になってしまうのでこれは引き継ぎ案件として申し送ると施設長は言っていました。
それが昨日の家族会総会で、
・連絡網の廃止
・緊急連絡手段としてメールアドレスの登録(任意)
が施設側の決定事項として伝えられました。
連絡網は三年以上使用されていない、電話連絡は個々に行っていることが理由。
メールアドレス登録は災害時に電話が使用不可になる可能性が高く、メールの方が連絡が付きやすいこと。
更に今まで同様電話連絡を希望する家庭には個別に電話で連絡することが挙げられました。
一気に話が進みました。
メールはともかく連絡網の配布だけは納得できなかったので廃止になってよかった。
メール登録は既に任意で登録の可否を問うお便りが配布されていたのだが、それによると登録したのは半数。
思ってたより少ないなというのが印象。
利用者さんは携帯やスマホを持っていても保護者が持っていないか、活用していない方が多いそうです。
これは世代的に仕方が無いことだしそのための選択肢だからそれはそれでいいと思う。
一年前、久々に目にした連絡網。
学校に子どもたちが通っていた頃はうるさいほどの個人情報保護にやりすぎだろうと思うこともあったが、
いざ情報丸出しにされると有り得ないと強く思った。
守るべきところは守らないといけない。
この個人情報にうるさいご時世に連絡網?!
利用者全員の自宅の電話番号が載ってます。
有り得ないだろ・・・と絶句したがこの時の私は入所一年目のぺーぺーな保護者。
ぺーぺーだろうとそんなもん関係ないと言われればそれまでだが、自分の親より年齢が高い保護者の方々を前に私は何も言えませんでした。
この方々はもう何十年もここに通っている利用者さんの保護者。
ここにはここのやり方がある、そう思うことにしてグッと堪えた。
正確には様子を見ることにした、あまりにも私はこの作業所のことを知らなすぎるので一年かけてじっくり探ろうと。
この一年で分かったことは、
1、連絡網は一度も使っていない
2、連絡手段は電話のみ
3、想像以上に保守的
これはどうなんだ。
でも切り込めるところはありそうだ。
家族会で役員や保護者の方々を相手に真っ向勝負するのではなく、職員や施設長に訴えるのが正攻法では?と思い、
3月の年度末、異動が決まっていた施設長に直談判しました。
私が施設長に訴えたのは、
職員の個人情報は鉄壁と言えるほど守るのになぜ連絡網という個人情報ダダ漏れなものを利用者家庭に配布するのか。
そしてその連絡網も使ってないし、緊急連絡は個々に来る謎システム。連絡網の必要性はどこにあるのか。
災害時に電話連絡は有効とは言えない、メールなどの他の手段も考えるべきでは?
すると施設長の反応は「全くおっしゃる通りです」と全肯定。
施設長もそれは分かりきっていました。
分かっている上でこうした手段を取っていたのはやはり保護者の高齢化が最大の原因でした。
連絡手段は電話のみ、しかも自宅の固定電話という方がまだまだ多いこと。
ここがやはりネックになってしまって今まで変えずにいたそう。
なので電話連絡は無くすことは出来ないと。
はい、それも理解できます。
ならば選択肢を増やしてはくれませんか?
電話、もしくはメールどちらか選べるように出来ないのか。
そして使ってない連絡網は配布する必要は無いと思う。
3月末で異動になってしまうのでこれは引き継ぎ案件として申し送ると施設長は言っていました。
それが昨日の家族会総会で、
・連絡網の廃止
・緊急連絡手段としてメールアドレスの登録(任意)
が施設側の決定事項として伝えられました。
連絡網は三年以上使用されていない、電話連絡は個々に行っていることが理由。
メールアドレス登録は災害時に電話が使用不可になる可能性が高く、メールの方が連絡が付きやすいこと。
更に今まで同様電話連絡を希望する家庭には個別に電話で連絡することが挙げられました。
一気に話が進みました。
メールはともかく連絡網の配布だけは納得できなかったので廃止になってよかった。
メール登録は既に任意で登録の可否を問うお便りが配布されていたのだが、それによると登録したのは半数。
思ってたより少ないなというのが印象。
利用者さんは携帯やスマホを持っていても保護者が持っていないか、活用していない方が多いそうです。
これは世代的に仕方が無いことだしそのための選択肢だからそれはそれでいいと思う。
一年前、久々に目にした連絡網。
学校に子どもたちが通っていた頃はうるさいほどの個人情報保護にやりすぎだろうと思うこともあったが、
いざ情報丸出しにされると有り得ないと強く思った。
守るべきところは守らないといけない。