マコトちゃんは、本当にいい子です。
勉強もよくできるし。
学校やクラスの役目も、進んで引き受けて。
掃除も一生懸命やってくれていますよ。
そうよ、私は何も間違っちゃいない。先生も、お父さんもお母さんも、私をほめてるじゃない。だから、何一つ間違っちゃいない。また、月曜日。出発時間が、お父さんと一緒になった。
「あなた・・・」
「うん。今日から出張でね。こっちからのほうが近いから。しかし、暑いな。」
「そろそろ半袖、送るわ。」
「そうだな。頼むよ。今日も半袖でいいぐらいだけどな。まだ五月だし、辛抱するよ。」
お父さんの言う通り。学校も夏服は六月一日から。それまでは冬服。
「では、行ってきます。」
ブロロロロ・・・一台、住宅街を走る車。キョウコの送り迎えもすっかり日課になったわ。
「キョウコ、大丈夫?」
今年は早く暑くなって。キョウコ、冬服の制服じゃ暑くてつらそうなのよ。
「今だけでも、ブレザー脱いでおいたら?お母さん、また学校に言おうか?」
「ううん、辛抱する。もうちょっとだし。」
「・・・いいの?ほんとに!学校ももうちょっと柔軟になってくれないとね!」
一年一組の教室。マコト、到着。あ、キョウコちゃん来てる。
「おはよう!」
キョウコちゃん、しんどいのかな?顔も赤いし。
「大丈夫?」
「うん。」
だけど、規則だから。キョウコちゃんだって辛抱してるのに!そこへ、キョウコちゃんがこっそり耳打ちしてきた。
「あのさ、マコトちゃん、ユウちゃん、陸上部辞めたの知ってる?」
「え?」
ユウちゃん・・・今、ここにはいない。学校に来てないの?違う部屋にいるの?だいたい部活って、一年で決めたら三年間続けなくちゃいけないって言われてたでしょ?
何て言うんだろう?頭の中が真っ白。ベルが鳴ったのも気づかなくて、
「おい!朝礼!日直は誰だ?今日は服装検査!終わったら廊下に整列!」
クロダ先生の声で我に返った。
勉強もよくできるし。
学校やクラスの役目も、進んで引き受けて。
掃除も一生懸命やってくれていますよ。
そうよ、私は何も間違っちゃいない。先生も、お父さんもお母さんも、私をほめてるじゃない。だから、何一つ間違っちゃいない。また、月曜日。出発時間が、お父さんと一緒になった。
「あなた・・・」
「うん。今日から出張でね。こっちからのほうが近いから。しかし、暑いな。」
「そろそろ半袖、送るわ。」
「そうだな。頼むよ。今日も半袖でいいぐらいだけどな。まだ五月だし、辛抱するよ。」
お父さんの言う通り。学校も夏服は六月一日から。それまでは冬服。
「では、行ってきます。」
ブロロロロ・・・一台、住宅街を走る車。キョウコの送り迎えもすっかり日課になったわ。
「キョウコ、大丈夫?」
今年は早く暑くなって。キョウコ、冬服の制服じゃ暑くてつらそうなのよ。
「今だけでも、ブレザー脱いでおいたら?お母さん、また学校に言おうか?」
「ううん、辛抱する。もうちょっとだし。」
「・・・いいの?ほんとに!学校ももうちょっと柔軟になってくれないとね!」
一年一組の教室。マコト、到着。あ、キョウコちゃん来てる。
「おはよう!」
キョウコちゃん、しんどいのかな?顔も赤いし。
「大丈夫?」
「うん。」
だけど、規則だから。キョウコちゃんだって辛抱してるのに!そこへ、キョウコちゃんがこっそり耳打ちしてきた。
「あのさ、マコトちゃん、ユウちゃん、陸上部辞めたの知ってる?」
「え?」
ユウちゃん・・・今、ここにはいない。学校に来てないの?違う部屋にいるの?だいたい部活って、一年で決めたら三年間続けなくちゃいけないって言われてたでしょ?
何て言うんだろう?頭の中が真っ白。ベルが鳴ったのも気づかなくて、
「おい!朝礼!日直は誰だ?今日は服装検査!終わったら廊下に整列!」
クロダ先生の声で我に返った。
(/・o・)今日は金曜日です
ヾ( ' - '*)オハヨゴザイマース
♪(^▽^)良い天気です
(^^)>今日もよろしくお願いします
____
/_ノ ヽ\
/ ( ●) (●)、
/::::::::⌒(__人__)⌒\
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\ `ー'´ /
⊂⌒ヽ 〉 <´/⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
ありがとうございます。
中学校、荒れてるところはすごいですよね。
>流木庵[ え~ちゃん]PocketWiFiさん
ありがとうございます。
おかげさまで元気にしています。