警察では、すでに彼女の殺害の証拠を握っていたと思う。
後は、僕と彼女の関係と、アパートでの出来事を知る事。
「君は、彼女を逃がしたのではありませんか?」
僕は、黙秘を続け、彼女との出来事を警察に話す事はなかった。
アパートでの出来事は、話をしても信用出来るわけがない。
僕は、そう思い六時間の聴取を黙秘した。
警察は、黙秘する僕を解放したが、彼女を指名手配した。
僕は、彼女から退職届を渡されていて、
警察署から解放された足で、出社し退職の手続きをした。
あのアパートで、僕の足の裏からは血が流れていたのだが、
彼女を解放したせいか、夢を見ていたのか、血は流れてはいなかった。
その後、彼女からの連絡もなく、あの日が彼女と会う最後であった。
彼女は、僕と別れてから、何処へ行ってしまったのか?
僕は、彼女の幸福を祈るばかりであった。
そういえば、彼女と別れてからは、何も夢を見る事はなかった。
仕事も充実し、ふと見るのは彼女の座っていたデスクだった。
二カ月後、妻は三人目の子供を出産し、家に帰って来た。
今まで静かに過ごしてきたが、なんとまあ、
うるさい家族かと思ったが、僕は妻と子供達に感謝しなければならない。
妻と子供達がいなければ、僕の人生は、すでに終わっていたと思う。
家族との生活の中、僕は彼女を愛していた事を忘れていく。
夢の森の事も、悪魔の囁きも、天使の羽も、全て忘れていった。
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いつもお読みいただきありがとうございます。
梗概(粗筋)小説:夢の森は終了しました。
現在編集中の『悪魔からの脱却:夢の森』出版後の内容は変わります。
『悪魔と少女の誓いDV』の続編として出版します。
梗概小説「夢の森」 途中ですが電子書籍出版する為、無期限でgooブログの更新はお休みをしています
気が向いたら更新していきますが〜。
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