人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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光について

2012-08-11 08:29:57 | スピリチュアル
 みなさんおはようございます。
 今日は光について、よく、光明光明と私が
申し上げておりますが、そういうことについて、
ひらたくお話をしてみたいとおもいます。

 そこで光というのは、どんな性質を持って
いるかというと、一口にいえば、闇を消して
しまうという性質を持っているのであります。
 太陽が沈んで、夕ぐれになり、かすかな光も
消えて、夜になりますと、私どもは電気を
つけますね、電燈をつける。何だ五井先生
あたり前のこといってなんて思って
きかないのよ。あたり前の質問を、じゃ
こちらからしますが、では、どうして電燈を
つけるんでしょう、明るくなるからですね。

 みんな、電気をつければ明るいということは
知ってる、けれども、じゃ、その電気、電流が
ながれてるところというのは、みたことない
筈です。

 みていなくても、スイッチを入れれば、
電気がついて、明るくなるということを、
何の不思議もなく、私達は納得している
のであります。

 私の申し上げている光、光明ということも、
実はそのとおりでありまして、人間は本来闇
ではなく、光そのものなんだということを、
申し上げているわけであります。

 神の愛という本当に真実無償の光が、この
私達のからだを生かし、心を生かしている
のであります。

 生命の源をたどってゆけば、霊妙な神秘、
神の世界にゆきつく他はないといった科学者が
おります。

 夜の闇が辺りをおおった時に、電気を用いて
明るくするという科学を、うたがわない私達の
心を、もう一つ奥の深い生命というひびきに
合わせて、私達に真に生かしめているものが
光であることを、神の愛であることを知り、
祈りを深めてゆくべきであります。

             昭和61年7月31日
                五井 昌久