“First Lady”・・・本来はアメリカ大統領夫人を指しますが(初出は1849年だそうです)、今では多くの国々で大統領や首相の夫人を指す言葉になっています。日本でも、首相夫人を、ファースト・レディとカタカナで呼ぶことがありますね。
民主党への政権交代の後、宝塚の経験を生かして、歌や芝居など、日本のみならず、外国でも華やかな活動を展開した鳩山夫人、陰の総理と言われるほどの影響力を発揮した菅夫人と、何かと話題を提供してくれるファースト・レディが続きましたが、一転、控え目な、大和撫子的野田夫人となりました。良く言えば、重厚、自民党時代に戻ったような野田首相の夫人だけに、陰で支える賢夫人といったところでしょうか。夫婦は似てくる・・・
フランスでは、“la première dame”。前プルミエール・ダムのベルナデット・シラク(Bernadette Chirac)さんは、大統領夫人としては唯一、自らも選挙を経て政治家になったファースト・レディです。ジャック・シラクと出会ったのも、パリ政治学院の学生同士としてでした。現在でもコレーズ(Corrèze)県議会議員です(因みに、コレーズ県議会議長は、社会党の大統領候補、フランソワ・オランドです)。しかし、偉ぶったところもなく、気さくで、しかも福祉事業に力を入れるなど、国民の人気は高いようです。
現プルミエール・ダムのカーラ・ブルーニ=サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)さんは、ご存知、イタリア出身の元トップモデルにして、シンガー・ソング・ライター。ミック・ジャガーをはじめ、多くの有名人と浮名を流してきました。華やかな経歴とイタリア貴族に繋がるという家系ゆえか、物怖じしない優雅な物腰が外遊先でも受けがよく、外国での人気がフランス国民に歓迎されています。
カーラさんが、2012年以降もファースト・レディでいられるかどうかは、来年の大統領選挙の結果次第ですが、世論調査では、社会党のオランド候補に支持率で大きく引き離されています。サルコジ家は、最近生まれたばかりの女の子(Giulia)とともに、エリゼ宮を離れ、平穏な家族団欒を送ることになるのでしょうか。
では、世論調査の通り、フランソワ・オランド(François Hollande)が大統領になると、新しいプルミエール・ダムは? セゴレーヌ・ロワイヤルとは別れてしまっていますし・・・パリ警視庁による違法捜査の対象になったのではないかと週刊誌“l’Express”が伝えている女性が、今のパートナーです。彼女が捜査対象になったのは、世論調査で先行するフランソワ・オランドの荒探しの一環ではないかとも憶測されているようですが、20日には、検察による真相解明の調査が始まりました(『エクスプレス』の記事に関しては、弊ブログ10月7日をご参照ください)。
では、そのフランソワ・オランドの現パートナーは、どのような女性なのでしょうか・・・5日の『ル・フィガロ』(電子版)が伝えています。
「自分が前面に出ることは望まない」・・・これが、フランソワ・オランドとカップルを形成して以降、46歳の政治ジャーナリスト、ヴァレリー・トゥリエルヴェイエ(Valérie Trierweiler)が常に言ってきたことだ。しかし、彼女がパリ警視庁・情報局の捜査対象だったと、10月4日に発行された週刊誌“l’Express”が報じて以後、彼女の名前はあらゆるメディアに登場することとなった。
アンジェの質素な家庭(父は傷痍軍人、母はスケート場の受付)出身の若く、野望に燃えたヴァレリーは(もともとの名前は、Valérie Massonneau、1965年2月16日生まれ)、20歳のときパリに出てきた。その後、ソルボンヌに学び政治学でDESS(Diplôme d’études supérieures spécialisées:高等専修免状)を取得。1988年、週刊誌“Profession politique”に採用される。聡明で感じが良いという評判を得た彼女は、その2年後、週刊誌“Paris Match”に移る。そこで、ジャーナリスト・作家のDenis Trierweilerに出会う。数年後、そのドゥニス・トゥリエルヴェイエと結婚し、子どもを三人儲ける(この結婚が初婚という説と、再婚という説があります。また、ジャーナリストとしての職業上は、この前夫の姓を今でも名乗っています)。
彼女は、社会党担当であった時、フランソワ・オランドと出会い、友人同士となる(はじめて出会ったのは、1988年の下院議員選挙の時だったようです)。そして、政治家と政治ジャーナリストという二人の関係が、友情から恋愛に発展したのは、2005年夏頃だったのではないかと、“Hollande secret”を著したセルジュ・ラフィー(Serge Raffy)は語っている。当時、オランドは公式にはセゴレーヌ・ロワイヤルとまだパートナー関係にあった。ヴァレリーとフランソワの関係が『パリ・マッチ』編集部内で知られるようになると、担当替えが行われた。2005年末、当時の編集長、アラン・グネスタール(Alain Genestar)は、ヴァレリーに社会党担当を外れ、UMPを担当するよう命じた。さらに2007年になると、文化担当へと異動させられた。しかし、政治部門を離れたくない彼女は、『パリ・マッチ』誌を辞め、テレビ局“Direct 8”に活動の場を移し、週1回、“Politiquement parlant”という番組の司会をMikaël Guedjと一緒に行うようになった。
今年、フランソワ・オランドは体重を落としほっそりとした体躯に、今までになかった落ち着いた雰囲気を漂わせるようになったが、それはヴァレリーが勧めたことだと言われている。こうしたことからオランドを陰で支えているように思えるが、彼女は決して日陰の女性というイメージの通りではない。「力強く、率直で、政治家を攻撃することも辞さない」と、あるジャーナリストは彼女について語るが、また、女性差別的言動をとった同僚に平手打ちを見舞ったのを見たことがあるとも述べている。知的で、規律を守り、困難に耐えることができる女性としての評判が高く、彼女を称賛する政治家は右翼、左翼を問わない。同業者も政治家も、彼女の優雅さと美貌、非の打ちどころのないスタイル、仲間づきあいの良さを強調するが、同性の仕事仲間は、自分の魅力に自信を持ちすぎていると指摘する。彼女と1年一緒に働いたMikaël Guedjは、「彼女と一緒にいると、みんな良く笑う。彼女は笑うことを良く知っているし、笑うことが好きな女性だ」と語っている。
ヴァレリー・トゥリエルヴェイエとフランソワ・オランドの関係は2010年(10月)に公表されていたが、政治家と政治ジャーナリストという利害の対立が深刻に取り上げられるようになったのは今年の4月、オランドが社会党の予備選への立候補を表明して以降だ。しかし、彼女は、Direct 8で“2012, portraits de campagne”という新番組を始めた。彼女が自らに禁じたことは一点のみ、オランドにはインタビューしないということだ。しかし、オランドが予備選で勝利をおさめない限りは番組の司会を続けたいと述べていた彼女だが、今月4日、ついに、ツイッターで番組を降りたほうが良さそうだと語った。
彼女はジャーナリストとしての彼女の仕事と世論調査で支持の高い政治家としてのオランドの立場とが引き起こすかもしれない問題を上手く避けることができるとは言っていたが、実際にはパートナーに関すること、特にオランドに批判的な記事に対しては、黙ってはいられないようだ。週刊紙“Le Journal du dimanche”に掲載された≪Pourquoi ils détestent Hollande≫という記事のせいで、編集長のオリヴィエ・ジャイ(Olivier Jay)はカンヌ・フェスティバルで彼女に会った際、ちょっとした口論をする羽目になった。また“l’Express”は、彼女がラジオ局のディレクターに、オランドが髪を染めているという情報を訂正するよう訴えるメールを送ったことを紹介している。熱心なツイッター利用者である彼女は、オランドにセゴレーヌ・ロワイヤルとの関係を問いただしたマルク=オリヴィエ・フォジエル(Marc-Olovier Fogiel:ジャーナリスト・司会者)への批判をツイッターで展開している。
彼女はしかも、メディアでパートナーのイメージを守ることだけでは満足できないようだ。彼女はコミュニケーション全般に関するアドバイザーの役割を演じているようだ。経済週刊誌“Challenges”によれば、オランドが側近を集めて開いている火曜日の定例昼食会に、ヴァレリーも加わっているそうだ。自分がスポットを浴びる場に立つことはないと言っていた彼女だが、2012年に“la première dame”になるかもしれない選挙戦と距離を保つことは難しいようだ。
・・・ということで、決して裕福とは言えない家庭に育ちながらも、美貌と知性とバイタリティで政治ジャーナリストとして生き、やがて政治家のパートナーに。そしてついには、フランスのファースト・レディになるかもしれない。フランス版アメリカン・ドリームですね。「ファースト・レディ」の名にふさわしい!
実際、写真や映像で見るヴァレリー・トゥリエルヴェイエはきれいです。カトリーヌ・ドヌーブをもう少し知的にした感じと言えば、誉め過ぎかもしれないですが、それに近い美貌の持ち主です。同性からやっかみの声が聞こえるほどですから、男性にはファンも多いことでしょう。
その中で彼女を射とめたフランソワ・オランドには、それだけの魅力があるのでしょうね、きっと。「平凡な大統領」を目指すと言っていますが、実は女性受けがすこぶる良いのかもしれません。笑顔が印象的な、気の良いおじさん、といった印象なのですが、その「人の良さ」が女性を安心させるのかもしれないですね。男は顔じゃない、ハートだ! といったところでしょうか。しかし、セゴレーヌ・ロワイヤルの次が、ヴァレリー・トゥリエルヴェイエ。それで、大統領の椅子を狙うとは、欲張り過ぎ、というものですよ、オランドさん。でも、そうなりそうで、羨ましい・・・
民主党への政権交代の後、宝塚の経験を生かして、歌や芝居など、日本のみならず、外国でも華やかな活動を展開した鳩山夫人、陰の総理と言われるほどの影響力を発揮した菅夫人と、何かと話題を提供してくれるファースト・レディが続きましたが、一転、控え目な、大和撫子的野田夫人となりました。良く言えば、重厚、自民党時代に戻ったような野田首相の夫人だけに、陰で支える賢夫人といったところでしょうか。夫婦は似てくる・・・
フランスでは、“la première dame”。前プルミエール・ダムのベルナデット・シラク(Bernadette Chirac)さんは、大統領夫人としては唯一、自らも選挙を経て政治家になったファースト・レディです。ジャック・シラクと出会ったのも、パリ政治学院の学生同士としてでした。現在でもコレーズ(Corrèze)県議会議員です(因みに、コレーズ県議会議長は、社会党の大統領候補、フランソワ・オランドです)。しかし、偉ぶったところもなく、気さくで、しかも福祉事業に力を入れるなど、国民の人気は高いようです。
現プルミエール・ダムのカーラ・ブルーニ=サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)さんは、ご存知、イタリア出身の元トップモデルにして、シンガー・ソング・ライター。ミック・ジャガーをはじめ、多くの有名人と浮名を流してきました。華やかな経歴とイタリア貴族に繋がるという家系ゆえか、物怖じしない優雅な物腰が外遊先でも受けがよく、外国での人気がフランス国民に歓迎されています。
カーラさんが、2012年以降もファースト・レディでいられるかどうかは、来年の大統領選挙の結果次第ですが、世論調査では、社会党のオランド候補に支持率で大きく引き離されています。サルコジ家は、最近生まれたばかりの女の子(Giulia)とともに、エリゼ宮を離れ、平穏な家族団欒を送ることになるのでしょうか。
では、世論調査の通り、フランソワ・オランド(François Hollande)が大統領になると、新しいプルミエール・ダムは? セゴレーヌ・ロワイヤルとは別れてしまっていますし・・・パリ警視庁による違法捜査の対象になったのではないかと週刊誌“l’Express”が伝えている女性が、今のパートナーです。彼女が捜査対象になったのは、世論調査で先行するフランソワ・オランドの荒探しの一環ではないかとも憶測されているようですが、20日には、検察による真相解明の調査が始まりました(『エクスプレス』の記事に関しては、弊ブログ10月7日をご参照ください)。
では、そのフランソワ・オランドの現パートナーは、どのような女性なのでしょうか・・・5日の『ル・フィガロ』(電子版)が伝えています。
「自分が前面に出ることは望まない」・・・これが、フランソワ・オランドとカップルを形成して以降、46歳の政治ジャーナリスト、ヴァレリー・トゥリエルヴェイエ(Valérie Trierweiler)が常に言ってきたことだ。しかし、彼女がパリ警視庁・情報局の捜査対象だったと、10月4日に発行された週刊誌“l’Express”が報じて以後、彼女の名前はあらゆるメディアに登場することとなった。
アンジェの質素な家庭(父は傷痍軍人、母はスケート場の受付)出身の若く、野望に燃えたヴァレリーは(もともとの名前は、Valérie Massonneau、1965年2月16日生まれ)、20歳のときパリに出てきた。その後、ソルボンヌに学び政治学でDESS(Diplôme d’études supérieures spécialisées:高等専修免状)を取得。1988年、週刊誌“Profession politique”に採用される。聡明で感じが良いという評判を得た彼女は、その2年後、週刊誌“Paris Match”に移る。そこで、ジャーナリスト・作家のDenis Trierweilerに出会う。数年後、そのドゥニス・トゥリエルヴェイエと結婚し、子どもを三人儲ける(この結婚が初婚という説と、再婚という説があります。また、ジャーナリストとしての職業上は、この前夫の姓を今でも名乗っています)。
彼女は、社会党担当であった時、フランソワ・オランドと出会い、友人同士となる(はじめて出会ったのは、1988年の下院議員選挙の時だったようです)。そして、政治家と政治ジャーナリストという二人の関係が、友情から恋愛に発展したのは、2005年夏頃だったのではないかと、“Hollande secret”を著したセルジュ・ラフィー(Serge Raffy)は語っている。当時、オランドは公式にはセゴレーヌ・ロワイヤルとまだパートナー関係にあった。ヴァレリーとフランソワの関係が『パリ・マッチ』編集部内で知られるようになると、担当替えが行われた。2005年末、当時の編集長、アラン・グネスタール(Alain Genestar)は、ヴァレリーに社会党担当を外れ、UMPを担当するよう命じた。さらに2007年になると、文化担当へと異動させられた。しかし、政治部門を離れたくない彼女は、『パリ・マッチ』誌を辞め、テレビ局“Direct 8”に活動の場を移し、週1回、“Politiquement parlant”という番組の司会をMikaël Guedjと一緒に行うようになった。
今年、フランソワ・オランドは体重を落としほっそりとした体躯に、今までになかった落ち着いた雰囲気を漂わせるようになったが、それはヴァレリーが勧めたことだと言われている。こうしたことからオランドを陰で支えているように思えるが、彼女は決して日陰の女性というイメージの通りではない。「力強く、率直で、政治家を攻撃することも辞さない」と、あるジャーナリストは彼女について語るが、また、女性差別的言動をとった同僚に平手打ちを見舞ったのを見たことがあるとも述べている。知的で、規律を守り、困難に耐えることができる女性としての評判が高く、彼女を称賛する政治家は右翼、左翼を問わない。同業者も政治家も、彼女の優雅さと美貌、非の打ちどころのないスタイル、仲間づきあいの良さを強調するが、同性の仕事仲間は、自分の魅力に自信を持ちすぎていると指摘する。彼女と1年一緒に働いたMikaël Guedjは、「彼女と一緒にいると、みんな良く笑う。彼女は笑うことを良く知っているし、笑うことが好きな女性だ」と語っている。
ヴァレリー・トゥリエルヴェイエとフランソワ・オランドの関係は2010年(10月)に公表されていたが、政治家と政治ジャーナリストという利害の対立が深刻に取り上げられるようになったのは今年の4月、オランドが社会党の予備選への立候補を表明して以降だ。しかし、彼女は、Direct 8で“2012, portraits de campagne”という新番組を始めた。彼女が自らに禁じたことは一点のみ、オランドにはインタビューしないということだ。しかし、オランドが予備選で勝利をおさめない限りは番組の司会を続けたいと述べていた彼女だが、今月4日、ついに、ツイッターで番組を降りたほうが良さそうだと語った。
彼女はジャーナリストとしての彼女の仕事と世論調査で支持の高い政治家としてのオランドの立場とが引き起こすかもしれない問題を上手く避けることができるとは言っていたが、実際にはパートナーに関すること、特にオランドに批判的な記事に対しては、黙ってはいられないようだ。週刊紙“Le Journal du dimanche”に掲載された≪Pourquoi ils détestent Hollande≫という記事のせいで、編集長のオリヴィエ・ジャイ(Olivier Jay)はカンヌ・フェスティバルで彼女に会った際、ちょっとした口論をする羽目になった。また“l’Express”は、彼女がラジオ局のディレクターに、オランドが髪を染めているという情報を訂正するよう訴えるメールを送ったことを紹介している。熱心なツイッター利用者である彼女は、オランドにセゴレーヌ・ロワイヤルとの関係を問いただしたマルク=オリヴィエ・フォジエル(Marc-Olovier Fogiel:ジャーナリスト・司会者)への批判をツイッターで展開している。
彼女はしかも、メディアでパートナーのイメージを守ることだけでは満足できないようだ。彼女はコミュニケーション全般に関するアドバイザーの役割を演じているようだ。経済週刊誌“Challenges”によれば、オランドが側近を集めて開いている火曜日の定例昼食会に、ヴァレリーも加わっているそうだ。自分がスポットを浴びる場に立つことはないと言っていた彼女だが、2012年に“la première dame”になるかもしれない選挙戦と距離を保つことは難しいようだ。
・・・ということで、決して裕福とは言えない家庭に育ちながらも、美貌と知性とバイタリティで政治ジャーナリストとして生き、やがて政治家のパートナーに。そしてついには、フランスのファースト・レディになるかもしれない。フランス版アメリカン・ドリームですね。「ファースト・レディ」の名にふさわしい!
実際、写真や映像で見るヴァレリー・トゥリエルヴェイエはきれいです。カトリーヌ・ドヌーブをもう少し知的にした感じと言えば、誉め過ぎかもしれないですが、それに近い美貌の持ち主です。同性からやっかみの声が聞こえるほどですから、男性にはファンも多いことでしょう。
その中で彼女を射とめたフランソワ・オランドには、それだけの魅力があるのでしょうね、きっと。「平凡な大統領」を目指すと言っていますが、実は女性受けがすこぶる良いのかもしれません。笑顔が印象的な、気の良いおじさん、といった印象なのですが、その「人の良さ」が女性を安心させるのかもしれないですね。男は顔じゃない、ハートだ! といったところでしょうか。しかし、セゴレーヌ・ロワイヤルの次が、ヴァレリー・トゥリエルヴェイエ。それで、大統領の椅子を狙うとは、欲張り過ぎ、というものですよ、オランドさん。でも、そうなりそうで、羨ましい・・・