緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

ジャズライブ&ディナー

2008年09月14日 16時52分13秒 | 健康
9月14日(日)

九月になりますとコンサートばやりなのか、数日前に昨夜開催されました「秋の夜のコンサート」のチケットを三枚も頂きました。トランペット・声楽・金管アンサンブルによる女性七名による若い方のコンサートです。残念、先約があって友人へチケットは回しました。最近では地方紙でも報道する機会が減ってそれとも情報が多彩になったのかさまざまなイベントが知らないうちに目の前を通り過ぎて行きます。



えびの高原に宮崎県営ホテルがあります。もちろん温泉付きです。どこも同じでしょうが県がいつまでも営業するわけにもいかず、指定管理者制度の下に一民間企業が委託を受けて五年間の委託期間中二年半が過ぎました。縁あって経営者と知り合う機会が出来ました。ホテルと言えども競争は激しく営業継続のためにはイベントが企画されます。ディナーコンサート、それもジャズライブ&ディナー「小さい秋み~つけた!」と言いますから夫婦してえびの高原へ出かけるはめになりました。


樋口恭雄氏(GUTCHY音楽事務所TEL&FAX0985-51-3067・現の会代表・FM宮崎パーソナリティ)

ジャズ、アメリカ南部ニューオーリンズの下町黒人街から生まれ出た労働歌かもしくは生活の歌。都城地域でも荒武タミのごったん演奏のサンサガリやなんだったけ、地元の生活唄が聴かれなくなって二〇年か、唄ある土地柄には人々の汗のニオイがする。そんな思いを抱いてジャズを聴きますと幅が広いというのかシャンソンまでもジャズ演奏に取り込んでいます。


木村寛嗣氏(ピアニスト・phone&fax0985-47-3455・シェラトングランデオーシャンリゾートトップラウンジ「グラン・シャリオ」)

ピアノ演奏が木村寛嗣氏(シェラトン グランデオーシャン リゾート トップラウンジ グラン・シャリオ)です。ギターの弾き語りシンガーが樋口恭雄氏(GUTCHY音楽事務所・現の会代表・FM宮崎パーソナリティ)です。歌い継がれる歌のジャンル、そんな表現しかできませんが、ジャズも年月を経るに従い世界の人々に愛されて枠がかなり広くなったと言いますか、何が人々を引きつけるのだろうと思う部分もあります。音楽もさまざま、戦後世代には何かとジャズはどこかで誰かが演奏している記憶があります。音楽に魅せられた人は幸いです。毎日が歌う喜びの中にあるのです。



美味しいごちそうに生の音楽があれば、そんなことは滅多にありませんが。テネシーワルツ、枯葉、それと何だっけ?一時間ほどのひとときが瞬く間です。黒のスーツで決めた二人の音楽家は舞台でもさまになります。ほどよい声量で聴衆は五〇人ほどでしょうか引きつけて放しません。静かな聴衆です。年配の家族連れが大半です。



いま日本は平和な時代です。涙が出るほど静かで落ち着いた毎日です。経済は日々変動があり地方は高齢社会少子時代と減速時代の波をまともに受けていますが、それはそれ。子育ても終えて定年年齢もはるかかなたに過ぎ去った夫婦には日一日が大切な終の日々です。



メインディッシュは「宮崎産和牛フィレ肉とフォアグラの網焼きマデラ酒のソースで」とあります。美食の御膳です。食後に夜の庭を散歩四五分間。さっぱりとした体調腹加減になります。料理長中武隆氏(えびの高原温泉ホテル)。

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