緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

週末はセミナーと梅の花見

2011年02月27日 17時24分29秒 | 季節
2月27日(日)  

 鹿児島市まで出かけますと、様々なセミナーが開催されており、昨日は二つのセミナーを夫婦で別々に受講して充実した老後生活の一助にします。また、来月は九州新幹線が開通する鹿児島中央駅前広場には県内市町村の観光案内や特産物の紹介と人だかりの山を作っております。鹿児島から新大阪まで三時間余りで結ぶと言いますから、どのような変化が現れるのか関心事の一つです。西都城駅から鹿児島中央駅までは一時間余り、こうして鹿児島市と都城市の賑わいを比較しますと、内心では目も当てられないと言うのが感想です。地元商業施設が壊滅状態です。都城市はどこかで市の発展に大きな間違いをしでかしたのは事実です。



交通網が充実して、ストロー現象を起こしたらそれまでですが、九州新幹線開通で鹿児島市にストロー現象が起こるかどうか?ストロー現象を打ち消す対策とは何で有ろうと、懇親会の気楽な座で考えてみました。集まった会員衆は鹿児島県不動産コンサルティング技能登録者で不動産に関して専門家集団です。



鹿児島市には南の拠点都市としての機能役割が有りますでしょうが、東京へ向いた目を、新幹線開通を機会として、上海へ台湾沖縄へ、あるいは東南アジア諸国へと交流の網を巡らせたら如何でしょう。出るものが有れば入ってくるものもある。そのような交易都市を目指せないものか!です。同じ九州長崎市は歴史と造船重工業と技術を抱えており海を目一杯に活用した面があります。鹿児島市と長崎市の違いは何か?一概に一言で表現するのも無理がありますが中国大陸の影響でしょうか。



特急電車から眺めた錦江湾の光景、桜島の噴煙が高々と三千メートルほど舞い上がっていたのが印象に残ります。市内も道路脇などにやや黒い火山灰が積もっています。同業者の方が桜島の降灰をマスコミは取り上げようともしないとぼやいております。マスコミ報道とはそのようなものか!火山灰に慣れきった鹿児島市民、桜島が降灰でほこりっぽくなっているのが電車からも確認できます。



本日は静かな日曜日、体を休めて朝の散歩は中止。気になるのは紅梅園の花見、満開を通り過ぎたくらいかな?園主に連絡もせずに財部町の梅畑に出向いてみました。幸いな事に梅園の柵が開いています。満開の梅畑が広がっております。メジロ、ヒヨドリ、あと何かな?野鳥が花のミツを求めて飛び交っております。花の園をカメラに納めます。何とも目の保養、心が豊かになります。二月下旬は紅梅園の花を眺めるという恒例行事が出来上がってきました。



花の撮影に夢中になっておりますと、園主が虫の知らせを感じたのでしょうか、車で畑巡回にやってきました。話題は様々、その中で新しい事は五月上旬、つまり梅の実がたわわに実った頃に梅の下で梅見て一杯はおつなものですよと教えられました。化学肥料を一切使わずに有機肥料を頼りとする畑管理は、製品となる梅干しに微粒元素がぎっしりと詰め込まれていると思いました。昔と変わらない食品には人間の体を支えるエキスが含まれており変わらぬ人気を保っております。




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