緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

読書前の作業

2009年08月22日 17時14分36秒 | 健康
8月22日(土) 

さすがに昨日探訪した内之浦人間魚雷基地跡は強烈な印象を残しました。何が強烈かといって真夏の暑さの中で営々と人間魚雷基地を岩場に築き上げた旧日本海軍工兵の作業はいかばかりであったろうと、過酷な作業ではなかったのかな!それと現場の怖さ、敗戦後六四年を経過したとは言え戦争の現実感があります。地図を調べますと基地跡は火出崎の名称が記載されています。火出崎から串間市荒崎までは約十六キロの距離、志布志湾を横断する最短距離、志布志湾上陸に向かう米軍艦船が海域中央部を通過しても魚雷基地から八キロの距離、人間魚雷の攻撃にはほど良い射程距離、何かしら身震いというか、戦争が身近なものに感じる火出崎の光景でした。


城市営競技場へ行く途上にある母校東小学校

通り一片の感想になりますが、地域の戦争遺跡は静かに遺すべきだと感じます。当時は戦争を継続する国力はとうになくなったのに無謀にも一億総玉砕などあらぬ標語を振りかざして戦争終結を長引かそうとした。その後に敗戦になって国民による首脳部へ責任追求は無かった。国の再建が優先されてうやむやになってしまいました。



さて、内之浦のエッガネ(伊勢エビ)解禁は二〇日でしたが、網が上がって生きの良いエッガネが料理として食卓を飾るのは三〇日以降との事でした。内之浦のエッガネは本場の伊勢エビと感じます。伊勢エビの味は浜辺の味、幼子の記憶に刻むにはもってこいの食材、孫の顔が浮かびます。今秋は是非ともその味を家族で堪能しましょう。



午前中の作業はMLのメールアドレス五件追加と各アドレスへ発信作業、それに2R4ZのLC各ブログへの掲載で一時間ほど取られてしまいます。なにせ、ブログとメーリングリストでライオンズクラブの一つのゾーンを盛り上げようというのですから、ZCとして当分の間はささやかな記事でもブログ掲載してネット社会の一端をゾーン内のライオンズに認識して貰う事に徹します。



その後、午前と午後に友人知人のブログを二件立ち上げました。午後は友人宅まで出向き新規投稿・記事一覧・画像フォルダの各項目について丹念に教授、一回で覚えましたと言う顔にはほど遠い表情、だけど皆さん日記風ホームページのブログに強い関心を持っておられるのが言葉の端や表情から伺えます。そう言う小生も半年以上もブログに馴染むに時間を要しました。その内に名ブロガーが誕生しますでしょう。友人との話題を広げるにはそれなり面倒を見たり見られたり、その内に何か楽しい話が聴けるでしょう。そんなものです。



おっと、書籍名「水の未来」は今日はパラパラと拾い読み、どの章を拾い読んでも内容は実に深刻な水の話です。中学校地理教科書には掲載されていたウズベキスタンとカザフスタンにまたがるアラル海が完全に消滅した事など、実に怖い話ばかりです。一九六〇年代までアラル海は一〇〇〇㎦の水量を蓄えていた事など、各章から世界の現状が見えてくる書籍です。明日は朝からたっぷりと読書に浸りましょう。



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