ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

ゼスプリキウイのおまけ

2007年05月31日 19時34分38秒 | Weblog
 嫁さんがヨーグルトが好きで、健康にいいからと毎朝ドンブリに一杯食わされる。

 これにリンゴだのバナナだのキウイだの、果物が山ほど入っている。あまつさえハチミツがかかっていたり、オレンジジュースが混じっていたりする。

 こちとら朝は炊きたてのメシをしっかりお代わりして腹一杯食うことにしているので、この大量のヨーグルトはきつい。最近太ってきたのはこのせいじゃないかと思われるので、健康にいいどころか不健康なんである。

 ま、それはそれとしてだ。

 週末の買い出しにはこのための果物を必ず買う。こないだ新装開店のスーパーに行ったらゼスプリが試食キャンペーンをやっていた。にっくきキウイの顔など見たくもないのだが、嫁さんは試食用に大きめのキウイを半分に切ったのをもらってホクホク顔。「あんたももらって食べなさい」と、こっちを目顔で促す。しかたがないので付き合いながらふと売り子の傍らを見ると、黒い紐状のもの。携帯のストラップのようだ。

 実は携帯のストラップやホルダーには目がない。ちょっと変わったのを手に入れては自慢して歩くのを楽しみにしているくらいだ(よくない趣味だ)。

 嫁さんはこの手のものにはまったく興味がないので断っている。なんてもったいないことをするヤツだろうと腹の中で非難しながら、一本だけもらって買い物を続ける。しかし気になってしようがない。袋から出してみるとこれが、ファスナーになっているのだ。

 これは珍しい。アクセサリ風の短いものでファスナー仕立ては見たことがあるが、ネックストラップのファスナー仕立ては始めてお目にかかる。しかもその短いのはやたらけばけばしくて趣味に合わなかったが、これは黒で、ちょいと気持ちをくすぐられる。

 さっそくW-ZERO3のストラップをこれに交換。なかなか具合がよろしい。久しぶりにお気に入りを手に入れて、大変うれしい。うれしいのでこれからは、どちらにしようかと迷ったら迷わずゼスプリにするようにと嫁さんに命じた。

 うれしさのあまり、こうして写真を撮ってブログに貼り付ける。しかし写真が下手なので、ちょっと見は数珠のようでいささか縁起が悪い。縁起が悪くて申し訳ないが、うれしいので一緒に喜んでください(だれに言ってるんだ?)。

    *

 数珠で思い出したが、先日事故で亡くなった坂井泉水さんの戒名をあちこちのブログで見かける。誰かが書くと、つぎつぎコピーされて広まるのだろう。しかし本名はともかく戒名はどうかと思う。

 もしもこれを知ったら、ご両親はあまりうれしくないだろうと想像する。有名人だったのだからしかたがないと諦められるのだろうが、お気の毒なことだ。

 ねぇ、泉水さん。

ZARDビジネス

2007年05月31日 10時25分16秒 | Weblog
 まぁ…おまけみたいなものだが。^^;

 海外にもという話も聞くが、国内のブログに限ってみてもここ数日はZARDの話題がずいぶん多い。

 衝撃的な事故死の報道後なので当たり前と言えば当たり前だが、面白いと同時に彼女らしいと思ったのは、「特別ファンだったわけではありませんが」と前置きしながらその死を悼む内容が多いことだ。それだけ影響力の裾野が広かったということだろう。

 レコード店ではさっそく追悼コーナーを設けているところも多く、CDは品切れが心配されているそうだ。数少ない写真集(その中にはモデル時代の古いものもあるようだ)が高値で取引されてもいるらしい。

 こうなると所属事務所はもちろん放っておかないだろう。究極のベスト盤CDは当然出るだろうし、闘病中に書きためていた詞があるようなので、数少ない写真とともに出版物にまとめたりもするだろう。こうしたものの利益がつぎのタレントやアーチストの発掘育成に役立つなら、彼女も本望だろうと思う。彼女自身がそうした資金のバックアップを受けて成功への道を歩んだのだろうから。

 存命中のビジネスを一番目と数えるなら、亡くなったあとのこうしたビジネスは二番目のビジネスということになろうか。所属事務所は恥ずかしがらずに(恥ずかしがるとは思わないが)、故人の意志に反しない限りどんどんやったらよろしい。

-----
 もっとも、今年はアルバムの発表と同時にコンサートツアーも計画され、彼女自身もファンの前にもっと出て行きたいという希望を漏らしていたとも聞くので、こういう形で露出が増えたのはなんとも皮肉なことだ。
-----

 さて、それも落ち着いたら今度は三番目のビジネスというのも考えられるだろう。書きためていた詞に曲を付け、オーディションで選出した歌手に歌わせる…というのはやり過ぎで、ファンの反感を買う。ヤマハにVocaloidという技術があるが、ああいうものを使って「本人」に歌わせるのがいいかもしれない。

 しかしいくら本人の生前の声をサンプリングしたからといってZARDを名乗らせるのはいかがなものか。ここはひとつ、三番目なので少々薄めて、「ザード」ではなく「サード」くらいで。

 お後がよろしいようで。