ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

悪いのはどっちだ

2006年08月28日 16時21分52秒 | Weblog
 実はけっこうテレビっ子で、CMが大好きだ。

 しかし最近テレビを見ていると、あっちこっちで「ごめんなさい」をやっているので、うっとうしくってしようがない。ナショナルが謝っている、パロマが謝っている、最近はアイリスオーヤマも加わった。

 そりゃ、悪いことをしたら謝らないとダメだ。しかしシュレッダーの一件は、ちょっと引っかかることがある。

 気の毒は気の毒だし、安全性について甘かったメーカは責められてもしかたがない。しかし、そんな業務用のシュレッダーのあるところにガキを連れてきて、ちゃんと監視していなかった親も悪いと思うぞ。

どっちが送信機?

2006年08月27日 15時44分32秒 | コンピュータ
 我が家の一階は車庫。シャッターは電動でリモコン付き。

 以前お昼寝さんに、あのリモコンのボタンはリセットスイッチになっていて、あれでHALTになっているCPUが目覚めて電波を出すという節電設計と教えてもらった(合ってる?)。

 車関係ではもうひとつ、車本体のキーがリモコンだ。

 といってもリモコンのスイッチを押すとロックが外れるんじゃなくて、リモコン(と呼んでいいのか…)を近づけてドアのボタンを押すとロックが解除される仕組み。

 これの電池がへたったようで、嫁さんが文句を言っている。それで以前聞いたこの話を思い出したんだが、これってドア側に送信機があるの? ドア側のボタンで電波が出て、リモコン(?)が受信して返事を返すとロックが空くという構造?。

女子バレーの扱いが小さい

2006年08月27日 09時16分33秒 | Weblog
 東洋の魔女の時代(古すぎないか?)から女子バレーは好きで、試合があるとテレビでよく見る。

 今年の女子はなかなか強い。去年と顔ぶれがそれほど変わっていないのに、まるで別のチームのようだ。とにかくボールを落とさなくなった。去年はお見合いやら途中で諦めたようになるやらでひどかったのだが、ボールを追う執念には見ているこちらも思わず力が入る。弱い相手にだけだが(笑)、相手コートをよく見てフェイントもうまく決められるようになっている。

 それなのに、新聞の扱いが小さすぎる。購読している朝日新聞では、「絶対にあるはず」と思って探さない限り見つからないような小さな枠だ。当然だが写真もない。大変不満である。

しわ寄せは30代に

2006年08月21日 20時48分58秒 | Weblog
心の病、30代社員に急増 企業6割で「最多の世代」 (朝日新聞) - goo ニュース

 気の毒になぁ。

 40代、50代いじめが一段落。この間、この年代の社員が大勢会社を去っていったことだろう。そのしわ寄せで、まだ仕事で成長しきっていないのにリーダを任され、人間を見る目を養うことなどこれからというのに管理職か。そら、心も病むわな。

 「職場の横のつながりを」だって? 評価の基準もできていないのに成果主義なんて思いつきで導入して競争をあおり、人間関係をずたずたにした無能な経営者に今度は横のつながりを説くのかね。

 30代がくたびれていなくなったら、今度は20代に管理職を任せるのかね。

昨日負けてた女子バレー?

2006年08月20日 20時17分01秒 | Weblog
 いまテレビでは、女子バレーの対ブラジル戦をやっている。ちょっと用があってテーブルの上にいつもあるノートパソコンでニュースを眺めると…

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>  バレーボール女子の国際大会、ワールドグランプリは19日、
> 東京・有明コロシアムで予選ラウンド東京大会の最終戦を行い、
> 世界ランキング7位の日本は同2位のブラジルに0―3でスト
> レート負けした。
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 すでに「20日」と訂正されているが、ついさっき見たasahi.comの記事は「19日」となっていた。昨日の負け試合を放映してるのかよと、むなしい突っ込み。

 とにかく負けたことは事実のようなので、さっさとチャンネルを変える。

MBAな人と会う

2006年08月19日 11時07分43秒 | Weblog
 ある人からの紹介で、東京出張の折にMBAな人と会った。「いまのかのさんに必要なのはエンジニアじゃなくて、こういう人だよ」と言われたのだ。

 体育会系には興味ねーなーと思いながらも、せっかくだから会ってみることにした…というのは冗談で、それはNBAだ。MBAは経営学修士で、Master of Business Administration の略。

 全米プロバスケットボール協会(National Basketball Association)
 全米ボクシング協会(National Boxing Association) - WBA

    *

 お互いのスケジュールを調整して、秋葉原駅近くのスターバックスで2時間ちょっと、いろんな話をした。

 株ってなに? 事業計画ってどういうもの? お金の足し算とかけ算ってなによ? などなど、こちとら曲がりなりにも経営を10年以上もやってきたのに全然知らないことばかりで、自分で自分にあきれた。曲がりなりにもというか、かなり曲がっていたなぁ。わっはっは(笑ってる場合ぢゃない)。

 こっちも負けずに、またアナログエンジニアが足りなくなって困るときが来るよ、とか、CPUのプログラムを書くんじゃなくてプログラムでCPUを作るのよとか、持ちネタを駆使して応戦したので、我々の周りだけ異空間のエネルギーが渦を巻いていたと思う。

 また来月会おうと約束して別れたが、それまでなにもなしではつまらないので、メールで細切れにキャッチボールでもしようと提案した。彼も快く受け入れてくれたので、今日からさっそくネタのぶつけ合いが始まっている。こちとら情報処理技術者なので、むこうを経営処理技術者と見てお付き合いをしていくつもりだ。

 バリバリのエンジニアのつもりだが、異業種の人と話をすることがまったく苦にならない性格。むしろそのほうが楽しいくらいだから、得るものはたくさんあるだろうと思う。むこうがどうだか、そこんところはわからないが。^^;

パソコン持たない出張

2006年08月15日 21時13分47秒 | Weblog
 明日から二泊で東京出張。今回はお客さんに見せるハードの試作品を持って行く。

 いつも二泊以上の出張には必ずノートパソコンを持って行くのだが、今回は荷物が多いので、できるだけ軽くしたい。一番重いのがノートパソコンだが、ほとんどメールのやり取りのためなので、携帯でもなんとかなるかも知れない。

 携帯だけで間に合うかどうかの実験も兼ねて、ちょっと冒険してみることにした。

 極度の方向音痴(しかも悪いことに決断力だけはある)のため、いつもは立ち寄り先付近の地図やルート検索の結果を全部印刷していくのだが、これも携帯のサービスで間に合わせる。

 従って、ノートパソコンもACアダプタもマウスも、印刷物をとじるバインダーもいらなくなった。着替えとひげそりと文庫本くらいか。これは軽い。iPodくらいは持って行くか。

 それはいいとして、テロ未遂騒ぎで警戒の厳しい空港のゲートを、この試作品を持って無事に通ることができるかどうか。これが問題だ。^^;

ちゃんと「ごめんなさい」を言いなさいよ

2006年08月14日 19時01分38秒 | Weblog
さらに2工場で解雇検討 パロマ、売り上げ減で (共同通信) - goo ニュース

 どうもなぁ…。

 経営責任を明確にする前に「売り上げが下がるからリストラ」っていうのはいかがなものかな。売り上げが下がるのは当然だろうけど、あの発覚当初の「こっちのせいじゃねーよ」的な記者会見も記憶に新しいところで、これは八つ当たりじゃないのかと勘ぐってしまう。

 そのパロマの補修に関するテレビCMが始まったことと関係があるのかどうかわからんが、松下がまた補修引き取りCMの回数を増やしているようだ。その気はなくても両方を見比べることになるのだが、どうもパロマのCMから誠意を感じないのだ。

 「ごめんなさい」という言葉が聞こえてこないというべきかな。辞めるとか給料減らすとかそういうことじゃなく、経営責任っていうのはトップがちゃんと「ごめんなさい」を言うことだと思う。

 こういう経営センスのない社長をいただくパロマの社員は、いまどういう思いでいるのだろうか。

残して行くもの(男って悲しい)

2006年08月11日 13時59分18秒 | Weblog
 以前勤めていたコンピュータメーカの社員で、なにかと世話になった人が急逝されたと連絡をもらった。まだお子さんが学生と聞いたので、気の毒なことだ。

 献花の手配をして思い出話をしていたら嫁さんが、その人は持ち家かと聞く。はてな、たしか転勤で行った先は借り上げ社宅と聞いていたが…なんで?

 「だってー、持ち家ならローンが残っていても保険で完済になるしょ。とりあえずウチ、ゲットォーだし、保険金入るし(*^_^*)」

 おまえなぁ。(^"^)

めんそ~れ たこそ~れ なにそ~れ

2006年08月10日 00時11分24秒 | 食い物
お店はここ

 嫁さんが買い物の時に見つけた、新しい店。手稲駅の近くだ。

 「沖縄タコス」などタコスがメインのようだが、タコライスというメニューがうまい。飯に挽肉のそぼろとレタスの刻んだのをかけてある。この挽肉のそぼろが大変うまい。ボリュームもけっこうある。それにサルサソースをかけて食べるのだが、サルサソースの辛さがマイルド、ちょいカラ、ホットとなっていて、たぶんハラペーニョの量が違うのだと思う。辛いのが苦手な人のために、トマトケチャップも用意されている。

 ホットをたっぷりとかけて食べると、すっげ、うまい。(*^_^*)

 しかし冷房があまり効いていないので、アタシのような汗っかきにはつらい。つらいけど、うまい。ドリンクのLをセットにしたら、フライドポテトをサービスしてくれた。おまけにタコスの皮を油で揚げて砂糖をまぶした新メニューもサービス。一所懸命だ。ソフトを注文すると、機械の操作を我々にやらせてくれた。とにかく一所懸命。好感度高。

 しかし往々にして、こういう店は長続きしない。熱心さと商売の結果は必ずしも結びつかない。つぶれるかも知れないので(ぉぃ)、この手のものが好きな人は早めに一度行っておくといい。そうやってみんなで行くと、繁盛して案外つぶれないかも知れない。^^;

ただそこにいるだけで

2006年08月09日 06時33分30秒 | Weblog
 二代目のタケちゃんが、ニャーと鳴いた。

 かわいい。

 この国ではネコは昔も今も、ただそこにいるだけで許される。それなのにいつから人は、ただそこにいて普通に働くというだけでは許されなくなったのだろう。

 この国ではイヌは昔も今も、お手をしてみせるだけでほめられる。それなのにいつから人は、経理の伝票をきちんと整理できるというだけでは許されなくなったのだろう。

 この国では人は。

格差は妥当なセンじゃないかな

2006年08月08日 13時49分47秒 | Weblog
20代の所得格差広がる 労働経済白書 (朝日新聞) - goo ニュース

 なに言ってんだかわからんな。

> 白書では今後の三つの課題として(1)どのような働き方を選んでも意欲がもてる公正な処遇の整備(2)格差の固定化を防ぐ職業能力開発の充実(3)若者が自立できる社会的支援――を挙げた。

■(1)どのような働き方を選んでも意欲がもてる公正な処遇の整備

 必死に努力して、身銭切って勉強して、ちょっとでもいい生活しようと頑張っている者が意欲の持てるいい職にありついて、なんの努力もせずに親のスネかじってチンタラ生活している者が意欲の持てるいい職にありつけないのは、とても「公正な処遇」だと思う。

■(2)格差の固定化を防ぐ職業能力開発の充実

 能力開発なんて本人の問題だって。大人がこんなこと言うから「オレがうまく行かないのはチャンスがないからだ」なんて甘えたことを言うヤツが増えるんだ。

■(3)若者が自立できる社会的支援

 自立ってのは自分で立つことだから、特別な事情がある場合を除いて本人が勝手にするものであって、社会が支援するもんじゃないと思う。

    *

 ここで問題にしているのはいわゆる希望格差のことなんだろうけど、それらはおおむね本人の問題だ。とうもまたぞろ、スタートじゃなくてゴールの横並びに戻したがっているような気がする。

 格差で問題なのは教育格差のほうだろうと思っている。

 いまはお金のある親は「税金のかからない遺産相続」と考えて子供にせっせと教育投資をやっている。高学歴が必ずしも高人格につながらないのは残念なことだが、いい教育の機会を多く得た子供はおおむね社会の役に立つし、本人も選択の幅が広くて幸せを掴むチャンスが多い。

 親が貧乏だとそういうことをしてやれないが、親の貧乏は子供には責任がない。教育格差の少ない社会の実現に、我々は大人はもっと努力をすべきだと思う。