ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

ラジオを買った

2006年01月11日 19時37分55秒 | Weblog
 写真だとわかりにくいけど、SONYのSRF-M97Vというモデル。隣は100円ライター。

 最近はメモリオーディオでラジオ付きのものもまったく珍しくない。iPod Shuffleを買う前に買って持っていたものは知り合いに譲ってしまったが、ソフト開発用に買ったものの中にラジオ付きが一台くらいあるかも知れない。

 しかし、iPodを毎日持ち歩いているのにメモリオーディオをもうひとつ持つのはなんだか変だ。しかもそれをラジオとしてしか使わないなんて。

 やはりラジオ専用機(?)を買おうと思い商品検索をしてみたのだが、どうも気に入ったものがない。やはり商品は実際に手に取ってみないとイメージがわかないので、昼飯のついでにヨドバシのラジオコーナーに寄ってみたら…あった。この子だ。

 これこれ、こういうのがほしかったのよ。シンプルなデザインだがAM/FM/TVの3バンド。スピーカはなく充電もできないが、移動中の短時間にイヤホンで聴ければいいので問題ない。

 とはいえもう少し情報が欲しい。不人気なラジオのコーナーには店員もいないし、数千円の商品に店員を呼びつけるのも気が進まない。型番を記憶し、いったん会社に戻ってインターネットで情報を検索することにした。

 デザインから想像できたが、同調はやはりPLLシンセサイザのようだ。これはポイントが高い。局サーチ(オートチューニング)機能がないのは少し残念だが、3バンドそれぞれに7個ずつのプリセットがある。普段は通勤で使うのだから、まぁいいだろう。

 夕方ちょっと早めに会社を出て、さっきのヨドバシのラジオコーナーで購入。付属の電池はマンガンなのですぐになくなるから、アルカリ電池も追加。

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すぐそばのコーナーにiPod Shuffle用のソフトケースがあったので、これも一緒に買う。首からぶら下げるのはちょっとうっとうしいと思っていたのだが、このソフトケースはカラビナ(引っかけて止める金具)が付いているので、リュックの肩ベルトにヒョイ(音はしない)と付けられて便利そうだ。
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 買ったとなるとすぐに使ってみたいのは人情。近くの大型書店の一階エントランスにベンチがあるので、中にあるコーヒーショップでエスプレッソを買ってベンチに腰掛ける。チューニングを開始したが、周波数表がないのでなかなか手間がかかる。あきらめて帰ろうとして駅構内の商店街を通りかかったら、本屋の店頭にこれがあった。



 別によからぬことを考えたわけではない。この雑誌に「ラジオライフ YEAR BOOK」という付録が付いていて、申し訳程度のスケジュール表とメモページのほかはほとんどすべてが、日本全国の用途別周波数表だ。やっほう…だが、さっき周波数合わせに苦労していた場所も本屋ではなかったか。^^;

 このラジオ、なかなかいい音で鳴ってくれる。付属のイヤホンは耳に合わなくて[*1]使えず、iPod Shuffleに使っているE5cを共用することにしたので、MEGABASSという本体のバスブースター機能を使わなくても十分な低音が楽しめる。

 ところでこのラジオライフという雑誌、初めて買ったんだが、なかなかおもしろい。^^;

[*1] 一般的であるはずのこうしたイヤホンがことごとく合わないということは、そんなに特殊な耳の形をしているということなのだろうか…。

さんこっく 桑園店

2006年01月11日 16時20分54秒 | 食い物
 通勤は函館本線一本で、稲積公園→発寒→発寒中央→琴似→桑園→札幌で15分。

 顔面治療(笑)の病院が桑園で、11:30の予約。会社に出ても午前中が中途半端になるから午後からの出社にして、遅めの電車に乗って桑園で下車。治療を終えて病院を出るとちょうど昼だ。

 たしかトンカツ屋があったよなとガード下の雑居ビルに入る。あったことはあったのだが、ちょっと…な。サンプルを見ると特別量が多いふうもなく値段も普通。店内を覗いてみると昼時にしては客もまばら。ということは味もせいぜい普通というところなのだろう。却下。

 どうしたものかとビルの入り口付近まで戻ると、夜は居酒屋で昼は定食をやっているような店。「さんこっく」とは居酒屋らしからぬ店名だが、窓越しに見るとかなりの混みよう。窓際に四人で座っているサラリーマンふうが全員ホッケ定食を食っていて、このホッケ(「開き」だ。開いて干したの。よそは知らぬが、北海道ではホッケのデフォルトは開き)がデカい。

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 北海道では、ホッケの開きは頭と尻尾が皿からはみ出していなければならない。地元の客にこの規格(?)を外れたものなど出そうものなら、「ニシンの開きを頼んだ覚えはないぞ」はまだ良い方で、「デカい皿だなぁ。ホッケが丸ごと収まってら」などとキツい嫌みを言われることになる。
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 ま、それはともかく。

 入り口でサンプルを見ると、「焼き魚定食(ホッケ、鮭)550円」とある。あのデカいホッケが定食で550円か? これはすごい。さっそく店内に入ると都合よくふたりがけの小さなテーブルに空きがある。

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 最近は必ずしもそうではなくなったが、北海道では基本的に相席はさせない。書き入れ時の時間帯など店はさせたいのだろうが、相席というと客が逃げてしまうのでしかたがない。あまつさえ、逃げた客が「あの店は相席をさせる」と言いふらしたりするから被害甚大なのだ。最近は必ずしもそうではなくなったのだが。
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 「ホッケ」とだけ言う。それで通じる。出てきたのを見ると、小鉢と漬け物と味噌汁。ホッケがたしかにさっき見たとおりデカい。思わず「デカいね」と嬉しそうな声を上げると、運んできたおばちゃんが、「ご飯足りなかったらお代わりして」とつぶやくように言って引っ込んだ。ちょっと待てよ、いくらなんでも、これにご飯のお代わり無料ってことはあるまい。ホッケ定食550円はそれだけで破格と言ってもいい値段なのだ。

 食ってみるとこのホッケがなかなかうまい。しかもデカいので、まだホッケが半分ほど残っているのにとうとう飯がなくなった。その昔大エビ天丼蛇の目事件を経験しているので、50円くらい付いていても許容の範囲と心得てお代わりをお願いする。

 ご飯茶碗といっても小どんぶりくらいはある大振りなもので、これでお代わりするとかなりの分量になる。しかし朝飯が少なめだったので、久しぶりに頭から尻尾まで骨も含めてきれいさっぱり食い尽くすという食芸(?)を披露することとなった。

 すっかり満足してレジに伝票を持っていくと、550円だった。あらら、本当にご飯のお代わりは無料だったのか。これはすごい。

 明後日もまた、11:30からの治療予約だ。もう一度ここで昼飯を食うことにしよう。

IntelチップのMac登場

2006年01月11日 14時46分51秒 | コンピュータ
米アップル、インテル製チップ搭載の新型マックを発表 (ロイター) - goo ニュース

 ジョブズさんって、「○倍早い」と言うのが好きだね。たしか以前は「おなじクロックのインテルCPUを使ったコンピュータより○倍早い」という言い方をしていたと思うけど、それよりさらに早いの? ^^;

 もちろん興味はあります。