お友達に、小~高の音楽の先生が居ます。
イマドキの先生は
「教員免許の更新のための講習」
というものを受講しなければいけないということで、今週、お隣の駅にある大学まで、都内から通っていらっしゃるとメールをいただきました。
せっかくなので(こんな遠くまで、都落ち(?)してきていただいて)、
「講習会最終日に会いましょう」ということになりました。
会場の校舎は広大な大学の一番奥(=山の上)だというので、終了時間にあわせてお迎えに行きました。
大学の存在は知っていたのですけれど、中まで入るのは初めてです。
正門から入ると、ひたすら登り~~。
(「毎朝こんな山登り?!?」と思ったのですが、後で聞いたらバスがあるとのこと)
目的の校舎に近づくと、楽器やスーツケースをゴロゴロする方がゾロゾロと。
その方たち、車の中から視線が合うと、皆さんご挨拶されます。
「私は、ただの”お迎え”」と思いつつ、ご挨拶されればこちらも会釈くらいは返します。
(あとで、お友達にその話をしたら
「だって、みんな、先生だもの!」
・・・・・わかったようなわからないような.....)
かなりの人数でしたので、何人くらいなのかお友達に聞いてみると、今回のこちらの会場では
「300人くらいかなぁ...」
と。
全国から集まってこられたそうで、スーツケース、ゴロゴロの方は
「今日は最終日だから、同じクラスにも、これから九州まで帰られる方も居るみたいよ。
タクシー呼んでたから」
(これから羽田???
間に合う???)
老若男女、皆さん全員「音楽の先生」です。
(おぉ~~~)
そして、助手席のお友達。
我が家の駐車場に着くまでの間、
「今回の講習会が、どんなに楽しかったか」
瞳キラキラで話してくれました。
他にも先生をしていらっしゃるお友達は居ますが、
「教員免許講習会」の様子を、こんなに楽しげに話してくれた方は初めてです。
「私は音楽だから、他の教科の先生とは違うよね~」
と仰る彼女。
素直に素敵だと思いました。