今日、ワゴちゃんに乗って出かけました。
家から5分ほど走ったところで、信号で停車しようとしたら
ゴリゴリ、ガガガ
という音が聞こえました。
その時は、道路工事かと思い、信号が青になってスタートして、次の信号で停まろうとすると、また
ゴリゴリ、ガガガ
もしかして、音の発生源は私?!?
とにかく、ものすごい音で、
「バスの停留所をコンクリートの上で引きずった」(?)ようなカンジ。
決して短くは無い、私の運転歴に於いて、こんな音を聞いたのは初めてデス!
アクセルを踏んでスタート時は問題無し。
音は、ブレーキを踏んだときに出ているようです。
(強めに)
さて、こうなったら、行き先変更。
自宅を挟んで、今とは全く正反対の場所にある、ワゴちゃんの実家(ディーラー)まで連れて行くことにしました。
運転はとにかく「大人しく」
加速はともかく、ブレーキを踏むときはソロソロ踏まないと「ゴリゴリ・ガガガ」になるので、
「スピードは控えめ & 車間距離は広め」
(警察から褒められそう・・・)
に実家を目指します。
なんとか、ディーラーまでたどり着くと、すぐに診てもらうことができました。
駐車場で少し走らせた後
「ちょっと、このあたりを回ってみますので、中でお待ちください」
と。
待つこと15分ほどして
「ちょっと見ていただいてもいいですか」
と、サービスマンのお兄さんがやってきました。
工場まで行くと、そこにはタイヤを外されたワゴちゃんが。
「ここを見てください」
と、ここからは「車のブレーキのしくみ」のお勉強。
「ブレーキペダルを踏むと、これで、この板を挟んでブレーキをかけます」
(ふーーーん)
「この板とパッドの間のこの部分に、この石が挟まっていました」
と見せられたのは、直径が1センチも無い石です。
「これが、ちょうどいい位置にすっぽり挟まってしまって、強くブレーキを踏んだときに、板を削ってしまい、あんな大きな音が出たようです。私もビックリしました」
とのこと。
確かにブレーキの円盤の外側に近い部分に線が入っています。
見せていただいた石も一部分が削れていたので、どうやら、この石が犯人!!
「他に、何か部品が外れたりとかは...?」
「それは大丈夫のようです。念のために反対側も見て、組み立ててから、走らせて確認してみますので、もう少しお待ちください」
ここまで来る間、ブレーキを踏む度に
「ここで、ブレーキが効かなかったら...」
と、その都度、対応を考えながらの運転は、かなり緊張しました。
でも、大きな故障では無くて、ヨカッタ~~~
その後10分ほどで作業は完了。
「ブレーキに影響が出るほどの傷では無いと思われますが、もしもしブレーキの効きがおかしかったら、またすぐに来てくださいね」
「は~~~い」
お兄さんに見送られて、ワゴちゃんとディーラーを後にしました。
いろいろなところの「ガタ」が、一気に現れているような今年。
「ワゴちゃんまで「入院」となったらどうしましょう...」
ディーラーのショールームで、こんなにドキドキして待っていたのは初めでした。