しんのうクンが予防注射に行きました。
話題の「インフルエンザ」ではありません。
国で決められているのか、自治体で決めたモノなのか詳細はよくわからないのですが、こちらの市では「高校3年生」の年に、「麻しん風疹混合」(「2種混合」と呼ばれているモノでしょうか?)の公費接種が行われています。
この年までに、罹ってしまった人は打たなくてよいそうなのですけれど、それ以外の人は、今年度中に指定の医療機関で接種を受けなければなりません。
今年の春に、市から通知と問診票が送られてきて、それは、ずっとわが家の掲示板に貼ってありました。
「今年度中」ということは、来年の春休みでも構わないのですが、一般的に考えて、その時期は風邪などをひいている確率が高いですし(新型インフル登場で、勢力図も代わるかもしれませんけれど)だったら今のうちに済ませてしまおうと考えました。
予約が必要なのか、昨日、近くのクリニックに問い合わせしてみました。
通常は、1週間くらい前までに予約が必要というのですが、来週は連休がありますし、今年は学校の予定で帰寮が早いです。
「一週間前ですか...」
と、いうと、電話の向こうの方が
「そうですね、1週間ではなくても3日前にはご連絡頂けたら...」
「3日前ですか.....」
「いつがご希望ですか?」
「あの...明日とか?」
と言うと、一瞬詰まった後で
「一応、ワクチンを確認してきますので」
と。
暫く待っていると
「ちょうどワクチンがありましたので、明日でも大丈夫です」
「ありがとうございます!では、お願いします」
なんとか、夏休み中に接種を済ませることができます。
そして、今日。
さすがに、この歳になると「お注射」に保護者が付き添わなくても良いそうで(問診票の記入はありますが)、しんのうクンが1人で行くことになりました。
熱を測り、問診票に記入して、診察券と母子手帳を持って、いざ出発。
ふと
「どこの病院行くのかわかってる?」
と聞くと
「え?」
「○○じゃないの?」
「△△」
「どこ、それ???」
ふぅ...あやうく「予防注射迷子」になってしまうところでした。
(ちゃんと病院名は昨日言ってあったのに...。この人、この先、大丈夫なんでしょうか...?)
こうして、しんのうクンの「最後の予防接種」は無事に終わりました。
(「最後の」は、正確には
「自民党政権下の現行医療制度で、公費で受けることができる最後の予防接種」でしょうか?
民主党政権では、国民全員「インフルエンザも公費接種」になる....かも?)