ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

サンコウチョウ オオルリ ブッポウソウ/岡山県

2024-06-17 | 中国地方
サンコウチョウ♂ 2024年5月25日 岡山県高梁市

【地元の近況】5月25日、サンコウチョウ♂が目線で撮らせてくれましたが、天気が良すぎて、逆光気味で、色が今一つ。アングルは良かったんですけどね。
こちらも同様に色が‥‥
多分餌運び中のイクメンオオルリ♂。
尾羽を上げて、囀りますが、これは警戒のポーズ。こちらを警戒して、威嚇のご様子なので、ちょっと撮らせてもらって、退散。
6月1日地元のブッポウソウ。求愛給餌していたのですが、丁度良いところは撮れず。もっと通えばいいのでしょうが、やることが色々ありすぎて、身一つでは全てのフォローは難しいですね。
6月6日、ホタルがピークになっているよと友人に教えてもらい、自宅近くで撮影。合成しているので、実際はこの5分の1くらいの数ですが。
ホタルは復活している様で、幼少の頃の数に近くなった様な気がします。

次回は奄美大島編の続きをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

タイ南部紀行2024年2月 ラチャプラパダム湖編 その3/オオサイチョウ キタカササギサイチョウ コウオクイワシ等

2024-06-15 | タイ
遥か上空を飛ぶオオサイチョウ♀ 2024年2月29日 タイ王国ラチャプラパダム湖

(ラチャプラパダム湖続き)ラチャプラパダム湖編もこれが最後です。ショウビン類がもっと出て欲しいのですが、期待のヤマショウビンは影も形も無し。猛禽類とサイチョウ類が主な登場鳥ですが、今度はキタカササギサイチョウ(Oriental Pied Hornbill)の♂でした。サイチョウ類の中では数の多い種類なんでしょうね。
猛禽でも新しい種類が出てくれました。コウオクイワシ(Lesser Fish Eagle)でした。全身灰色で、猛禽にしては珍しい色合いですね。
割と近くまで、寄れましたが、やはり飛び出します。
ムジサイチョウ(Bushy-crested Hornbill)の群れに遭遇。写真では7羽写ってます。
そろそろ夕刻で船着場に戻る時刻ですが、最後の最後にここでの1番の売り物オオサイチョウ(Great Hornbill)がいるのを目のいい運転手さんが発見。しかし、他の誰も何処にいるのかわかりません。ガイドさんも首を傾げています。他に見えたのは船の運転手さんだけ。視力が我々と全然違う様です。サッパリ見つからないので、どうしたものかと思っていると遥か彼方で飛び出したものが、飛行しています。点の様にしか見えないのですが、何とか写真に撮ってみるとオオサイチョウでした。飛んで、枝に止まったのですが、止まるともう何処にいるのかわかなくなるほどの距離。
再び飛び出して、一番近くを飛んでくれた後、飛び去って行きました。
最後の最後にオオサイチョウが出て、何とか格好がついた形ですが、それにしても遠かった💦 もっとも船からの景色は圧巻でしたが‥‥

次回は地元の近況と奄美大島編をアップする予定です。その後タイ南部シリーズに戻る予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

タイ南部紀行2024年2月 ラチャプラパダム湖編 その2/シロガシラトビ ミサゴ ブッポウソウ

2024-06-12 | タイ
シロガシラトビ 2024年2月29日 タイ王国ラチャプラパダム湖

(ラチャプラパダム湖続き)湖のかなり奥まで入り込んで来ましたが、やはり鳥のでは今一つ。猛禽がいるよ!とガイドさんが興奮して教えてくれるので、見るとミサゴ(Osprey)、誰も喜んでくれないので、珍しくないの?と聞かれると、日本ではどちらかというと普通種と返答。全世界に広く分布している猛禽ですから仕方ないですね。
そそりたった壁の陰で、少し休憩。すると何か飛び出して、写真に収めるとブッポウソウ(Dollarbird)でした。留鳥か越冬個体かはわかりませんが、ここタイでも越冬していて、日本にやって来ているかもしれないと想像すると楽しいですね。
この切り立った壁は石灰岩で、鍾乳石もあり、なかなかの景観です。
さて、再出発して進むとシロガシラトビ(Brahminy Kite)が止まっていますが、頭部が白く綺麗で、成鳥なのかもしれません。すると‥‥
もう1羽飛んで来て、場所を奪おうとしたのでしょうか、少しバトル。
場所は譲らなかった様です。
飛び出して、優雅に舞ってくれました。
2羽になる時もあり、ペアの可能性もありますね。
昼食のためやって来たのは、コテージが湖上に浮かんでいるリゾート施設。人気のリゾートなんでしょうね、泊まり客が見えますが、ほとんど白人種でした。国立公園になる前に建設されたものらしく、今はもう新たには建てられない様です。
レストランもあり、こちらで昼食を取り、しばし休憩でした。
長い休憩後、出発しましたが、やはり鳥の出は今一つ。猛禽がいたかと思うと、またミサゴ。
ミサゴには悪いですが、君はどこにでもいるのね?と聞きたくなります。

次回はダム湖編の最後ですが、最後の最後に大物、オオサイチョウが出てくれました。遠かったですが‥‥。ご覧いただき有り難う御座います。

タイ南部紀行2024年2月 ラチャプラパダム湖編 その1/コウハシショウビン シロハラウミワシ ムジサイチョウ チャイロカッコウハヤブサ等

2024-06-09 | タイ
コウハシショウビン 2024年2月29日 タイ王国ラチャプラパダム湖

タイ南部での鳥見第3日目の2月29日はカオソック国立公園内にあるラチャプラパダム湖を小舟でクルージングしながら探していくという事で、どんな感じになるのだろうと期待してしまいます。宿を早朝に出て、町の食堂で先ずは朝食です。お店の前の通りの街路樹の花が咲き誇って綺麗でした。1本の木ですが、色の違った花が咲き面白いです。
ラチャプラパダム湖は石灰岩質の山塊をダムで堰き止めて出来た人口のダム湖ですが、奇岩が立ち並ぶ地形が複雑なせいか入り組んだ入江が多数出来て、そのなかなかの景観のため一大観光地になっている様です。さて、港にはクルージング用の小舟が多数停泊しています。これが我々が乗り組む舟で、2台用意してくれています。
こんな感じで、湖の中を進んでいきます。
山水画を思わせる奇岩が立ち並び、中々の絶景です。景色だけでも十分楽しめます。
しかし、鳥の方は今一つ。やっと出てくれたのは、ムジサイチョウ(Bushy-crested Hornbill)、3羽並んでいますが、遠い!嘴の黒いのが♂、白いのが♀で、家族なのかもしれません。
飛び出して‥‥
上空を通過して行きました。
こちらはシロガシラトビ(Brahminy Kite)何度もお目にかかっていますが、ここでも出てくれました。割と近かった。
さらに近づくと、やっぱり、飛び出し。
風切羽の先端部が長いですね。
続いて、大きなワシがいました。シロハラウミワシ(White-bellied Sea Eagle)です。近くを通ると飛び出してくれるかと思いきや、全く我関せずでした。やっぱり大物。
ミナミカンムリワシ(Crested Serpent Eagle)が飛んでいましたが、ちょっと遠い。
やっと期待していたショウビン類がいました。コウハシショウビン(Stork-billed Kingfisher)でした。背中の青色が鮮やかで、赤い大きな嘴が印象的です。しかし、遠い!
近づくと‥‥
やはり飛び出してしまいました。何とか追尾しましたが、遠いせいか、背景にフォーカスを持っていかれますね。飛んだ時の青い翼がいいです。
猛禽が接近して来て、上空を通過して行きました。ツミによく似ていますが、チャイロカッコウハヤブサ(Jerdon's Baza)だそうで、ここでは、割とレアな種類だそうです。和名にハヤブサとついていますが、ハヤブサではないですよね。ハイタカ類だと思いますけどね。
期待が大きかったせいか、ちょっと鳥の出は今一つに感じますが、まだまだ広大なダム湖なので、これからに期待したい。

次回はこの続きで、ダム湖でのクルージング鳥見です。ご覧いただき有り難う御座います。

ミソサザイ オオルリ サンコウチョウ/岡山県

2024-06-07 | 中国地方
元気に囀るミソサザイ 2024年5月23日 岡山県

5月21日〜24日岡山県の中〜北部、5月21日、地元の谷川筋を回るといつも元気に歌っているオオルリ♂。
離れた別の場所でも樹間で囀ってくれます。
5月22日、段々と写真に撮りやすくなって来たサンコウチョウ♂、しかし、中々条件の良いところで、遭遇するのは多くないです。
樹間で囀ってくれるオオルリ♂に最近よく巡り合います。
メジロが目の前に出てくれたので。
5月23日県北の谷筋でのミソサザイ、元気に囀ってくれます。
枝先で、バックがきれいに抜けてくれました。
5月24日市内の別の谷筋でもサンコウチョウは渡来していました。
道のそばで、子育て中と思しきイクメンオオルリ♂が警戒音を発しているので、ワンショットだけ撮らせてもらいます。直ぐ離れるから許してよ、と呟きながら。
目線より下で、光条件の良いところにサンコウチョウ♂が来てくれて、背中の紫色が出ましたが、何で、小枝があるの!残念。
という事で、中々これといったショットが撮れません。数打つしかないですね。

次回からはタイ南部紀行のダム湖でのクルージング編をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。