任天堂DS、PSPのライバルはiPhone/iPod touch?

　iPod touchにアップルapp sotreからソフトをダウンロードし、産経新聞やITmediaを読んだり、小遣い帳をつけたり、スケジュールを書いたりしており、手放しがたいほど重宝している。つい最近、app storeの１０億ダウンロードが達成され、話題になった。この成功の裏にはアプリをダウンロード販売する仕組みが巧みなことで、当然ゲームソフトも多数含まれており、ゲームプラットフォームの任天堂DSやPSPを脅かす存在になりつつある。

　DSもPSPもソフトはパッケージの購入で入手するのが中心で、価格も数千円が中心、それに比べるとapp storeのゲームは１千円以下が多いような気がする。メーカーとしてもパッケージにして流通させる手間が少なく、上手くすれば海外でも売れるので、ゲームプラットフォームとしては旨みがあるらしい。

　今後これらのプラットファームはどうなるだろう。DSやPSPなどのゲーム専用、iPhone/iPod touch、それにWindows mobile系スマートフォンもある。実はスマートフォンはiPhoneの１０倍くらい売れているようなのだが、app storeほどのソフト販売成功は聞こえてこない。主にユーザーが大人のビジネスパーソン中心で、iPhoneほどカジュアルに使われていないのだろう。

　こうしてみるとiPhoneは電話やメディアプレーヤーだったのに、小型パソコンもしくはゲーム機になっている。その内に、iPhone版FFやドラクエが発売される日が来るのだろうか？