全豪オープン、男子シングルス準決勝

錦織がマレーに敗れたことで、今年の全豪オープン 男子シングルス準決勝はランキングのベスト４と言う、何とも順当な結果になった。

ランキング１位のウオズニアッキがクライステルシュに敗れ、そのクライステルシュもアザレンカに敗れ、決勝はそのアザレンカとシャラポワ、シャラポワは去年のウィンブルドン決勝で敗れたクビトワを破り、ランキング１位の入れ替わりが確実な女子とは大違いだ。

で準決勝の結果もランキング通り。

フェデラーとナダルはナダルが勝った。

怪我が心配されたナダルは予想外に好調で、フェデラーにも1セットを落としただけで破った。

プレースタイルで一番好きなのがフェデラーなのだが、やはりナダルに勝てなかった。去年のトップクラスとの試合を見ていても、フェデラーの衰えは感じられた。

相変わらずコントロール抜群で、カバーリング、サービスの多彩さなど変わってないようなのだが、ピンチからのスーパーショットが無くなり、サービスキープから抜け出すアドバンテージが無くなった気がする。
残念だ。

一方のジョコビッチとマレーはジョコビッチが勝ったが、フルセットにもつれ込み、最終セットも７－５でマレーは非常に惜しかった。

マレーは徐々に実力を伸ばしているし好調なので、今年は他のグランドスラム大会でも活躍しそうだ。

ジョコビッチは去年ほど飛び抜けた差を感じない。昨年末からの疲れや不調から完全に立ち直ってないのか。

とは言え、決勝の予想はジョコビッチだ。相性で圧倒的にナダルは不利だろう。

さてさて結果は。