後藤さんの殺害は残念だ。

イスラム国の日本人人質問題は長期化すると思われたが、今朝のニュースは殺害を伝えるニュースで埋め尽くされていた。

残念だ。

日本政府としてもう少し出来ることがあったのではとする意見もあるが、情報収集から交渉に至るまで他国に依存している状況、実力では、精一杯だったのではないか。

犯行映像で語られた通り、日本は難民などの人道的援助と説明しても、他方からは敵と見なされた訳だ。

戦後、日本は敵を作らない外交をして来たが、民主主義の陣営に立つ限り、敵対する勢力が存在してしまう。

今年は国際貢献、外交などで、日本の分岐点になるかも知れない。