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菜食の薦め (その 17 )  動物福祉思想 炊き込み「しめじ豆菜飯」成功!

2024-03-29 22:22:08 | エッセイの部屋

まずは朗報(良い知らせ)から、
前回述べた新しい炊き方の「しめじ豆菜飯」は大成功でした!
ご飯も柔らかくならず、しめじ等の味もよく浸みていて、本当に美味しかったです。
一応、炊き方を再度述べると、
前処理としてシメジや豆や菜の花等を煮てしめじ汁を作っておいて、その汁に米を入れて炊飯する、と言う訳です。

1、炊飯器に研いだ米を入れて、水をやや多めに入れる。

2、米だけを外に取り出し、炊飯器にしめじ、炒り豆、菜の花をいれて炊飯スイッチを押す。

3、沸騰し始めたら数分して、炊飯器のスイッチを切る。

4、30分ほどして、冷えたら、米を炊飯器にもどして、再度炊飯スイッチを押す。

以上、4の米を入れる時に、シメジ等のグも米も炊飯器全体に散らばらせておけば炊き上がりも良くなる。
ところが、驚いた事に、この炊き方は、既に地元では昔から行われていた炊き方だった。
今日来たヘルパーさんに自慢げに話したら、彼女の家では、昔から、シメジ等を鍋で煮て、ご飯を炊く時に、そのしめじ汁を使って炊くとの事だった。
しめじ意外の炊き込みご飯も、同じように前以て鍋で煮て汁にして、それを使って炊き込むとの事。
やはり、この炊き方は、伝統的に受け継がれている美味しい炊き方のようだった。
実際、本当に美味しいので、是非とも試してみてください。
はい、以上、報告まで。

さてさて、ここからが本題、

「みろくの世」では、人類が菜食になる!
と言われた岡田茂吉師の未来予言の言葉は、真実の事で、実際にそうなると私は思っています。
と言うのは、人類の未来は菜食になる!と予言や予想している人達が、他にも、多数いるからです。
例えば、最近になって多くの秘蔵情報が開示(ヂスクロージャー)されているスピリチュアルの分野では、多くの伝達者達(高次元や神霊や宇宙人的存在からのメッセージを伝える人達の事)が、「近未来には人類は動物食から植物食に変わる」とメッセージを告げている(ユーチューブ等で)。
以上のような宗教的スピリチュアル的な分野とは全く関係のない分野においても、学者や識者によって、地球的環境問題の観点や持続可能な社会と言う観点からも、人類は肉食を止めて菜食にすべき!と言う食糧問題解決のための現実的な方法として今後提唱する人達が出て来ると思う。
そうした新しい流れの中でも、今回、特に私が賛同し協力して世界に広げたいのが、ヨーロッパにおける動物福祉の思想とその運動だ。
動物福祉と言えば、一般の人達は身近かな問題としては、ネコやイヌなどのペット動物の愛護や保護問題を思い浮かべるだろう。
しかし私が問題にしたいのは、畜産業における大量飼育の現場においての動物福祉思想の有無だ。
動物を卵や肉を生産する機会のような製造機と見るか、それとも家庭で一緒に住んでいるペットと同じ感情や愛情を感じる生き物と見るかで、その対応に大きな違いが出てくる。
例えば、日本では鶏のほとんどがケージと呼ばれる金網の囲いの中で飼われ、ケージは何段にも積み重ねられて倉庫のような建物の中に、数万羽が集団で飼われている。
ところが、動物福祉のヨーロッパでは鶏の多くは放し飼いで大地の上で日光浴できる飼い方がほとんどだ。
市販の卵には、飼い方の表示義務があるので、そう言う飼い方でないとヨーロッパでは売れないようだ。
(ちょっと前に日本の農林水産大臣が突然辞職したが、それは日本のゲージ飼いを国会で問題にしないように業界から頼まれ賄賂を受け取ったのが理由だった)
また、昨年末だったか、岐阜県の養鶏場で二百数派の鶏が突然死んだ。
検査した結果、トリインフルエンザと判明し、一緒に飼われていた五万羽の鶏が処分されると言うニユースが流れた。
驚いたのは、その数字だ、五万羽の元気な鶏が、一度に処分される。
よく鶏や豚や牛の場合、処分とか、立処分とか呼ぶ分かりにくい言葉でマスコミ関係では胡麻化されるが、要は集団虐殺の事である。
原因は、狭い場所での無理な大量飼育の結果起こる事である。
私は千羽ほどの鶏を雛から育てた経験がある。
産まれたての雛達の目の綺麗な事や鳩ほどの大きさに育った頃、夕方止まり木にお尻を並べて止まっている姿のかわいらしさ等、ペットのネコやイヌと同じように愛着が湧いたものだ。
そんな鶏を5万羽も殺すなんて、ちょっと考えられない。
日本の近年の畜産業界の生き物を生き物と見なさない非道徳的な大量飼育方法は中国やアジア諸国にも広がってしまい、どんどん増えている。
これを止めなければならないと、私は思っている。
なので、動物福祉の思想をもっとヨーロッパから学ぶべきだと思う。

・・ちょっと疲れたので、まだ途中だが中断・・

(つづく)

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