朝起きて寝ぼけの頭で朝食準備やトイレや朝ドラやニュース等いろいろ大変な1人暮らしである。
しかも二階部屋なので階段を上がったり降りたりと忙しい。
昼を過ぎて、あっ!とフと思い出す。
「今日、朝に血圧の薬を飲んだんだったっけ?」
慌ててポケットに手を入れると薬の空袋がある。
しかし、今朝入れたと言うはっきりした記憶がない。
「これって昨日の空袋のような気がする」
等々と言う事が起こる。
そこで、上記の、
おしゃべり薬箱! 薬の飲み忘れ防止!
と言う新製品のアイデアを思いついた。
これは、絶対に大ヒットする!と早速、構想を練った。
時計内臓の薬を入れる箱で、予め目覚まし時計のように時間を設定しておく。
その時間になると「薬を飲んでください」
と音声でしゃべる。
そして、薬を飲むまでは、十分おきぐらいにしゃべり続ける。
箱を開けて薬を飲むと、もうしゃべらなくなる。
また、朝昼晩と一日に何回も時間を私邸できるようにする。
多分、いつも過ごす居間やテレビの部屋に置かれる事になりそうだから、しゃべる内容も親しみやすくするために、
朝は「湧水さん、おはようございます、今日は10月30日、○曜日です。では薬を飲んでください」
等とあいさつ分を録音できるようにする。
またオプションで温度や湿度もしゃべるようにすると温度を感じにくい高齢者の熱中症予防等、より役に立つ。
価格は一万円以下で、数千円程度。
等々、考えていて、フと思いついた。
「待てよ、ひょっとしたら?そう、飲み忘れなんか前から起こっている事だ、需要があるはず、なので、もう売り出しているかも?」
と慌ててネットで調べる事にした。
するとやっぱり!幸か不幸か?そう言う商品は既に発売されていた。
「服薬アラーム」とか「服薬時計」とかいろいろな名で呼ばれている商品がいっぱいあった。
価格は数千円程度だった。
が、機能について詳しく調べようとしたが、ラクテンでもアマゾンでもやたらに宣伝文や初期メニュ頁が邪魔をして見たい場所に辿り着けない。
時間ばかりかかって目的が達せられないのでイライラしてストレスが溜ばかり、ヤーメタ!
と言う訳で、今回は似た商品が既に発売されていたので、もっと便利で安価で長持ちする今までにない「おしゃべり薬箱」を改めて考えようと思った。
(はい、以上 まずはご報告まででした)