jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

Voice of my heart -心の声-

2010年09月18日 | 日記
海外旅行に行くたびに毎回強く思うこと。
「日本に帰りたくない!」
「もっと現地を探検したい!」

毎年9月に夏休みで一週間ほどのアメリカ旅行が恒例。
今回のロサンゼルスでも例外ではなかった。
帰国の日が近づくにつれて「帰りたくない病」が発病する。
帰国前夜は激しいウツ。
日本でも毎週日曜日の夕方から「会社行きたくない病」で憂鬱になってくるけれど、
これよりもかなり酷いウツ。
帰国拒否反応。
今年は特に酷かった。

ふと思ったのだけど、
「日本に帰りたくない!」
「もっと現地を探検したい!」
も自分の正直な「心の声」なのではないか、と。
自分と正直に向き合うというプロセスを経るまでもない。
自然にこみ上げてくる。
生理的な欲求に近い。
心の叫び。

日本に帰れば地獄の日常が待っている。
それだけで絶望的に気分が落ち込む。
旅行が充実していればいるほど、
日本での酷い現実とのギャップが大きくなり精神的に苦しむことになる。

ロサンゼルスではまさに充実の日々。
毎日が未知な場所の探検と新鮮な発見の連続。
何よりも爽やかで過ごしやすい気候にいるだけでも癒された。
日本にいるときの変なストレスとは無縁。
ハワイのときと同様に肩こりも消えた。

そして、帰国してから1週間が経過した。
無味乾燥・無感動・息苦しい閉塞感・酷いストレスなど挙げればキリがないが、
ただ辛いだけのブルーな毎日。
1日あたりの笑顔回数は確実に減った。
昨日ついに肩こり再発!
まさに天国から地獄へ急降下・まっしぐら。

というわけで、
自分の正直な「心の声」に従って、
最低でも1ヶ月間くらいは外国で過ごしてみたい。
1月いれば1週間では見えなかったいろいろなものが見えてくるだろう。
たった1週間の滞在では英語に耳が慣れてきた頃に帰国の日となってしまう。
日本に帰れば日本耳に戻ってしまう。
なんてもったいない!

親や周りの人は「定年になってからやれ」というだろう。
足腰が弱り、頭も硬くなってからでは遅い。
今やりたいのです!



ここから下はバセドウ病のマニアックな話になります。

実はバセドウ病のためにひとつ実験したいと思っている。
昨年の今ころにメルカゾールを1日1錠に減らしてもらって以来、
T3、T4の値は安定している。
おかげで自覚症状はほとんどない。
しかし、Trabは依然陽性のまま。
Trabが陰性にならないと薬を止めることができない。

バセドウ病にストレスは悪影響を及ぼすとよく言われているが、
その因果関係は未だ科学的に証明されていないらしい。
ワシ的には、バセドウ病にかかったトリガーはストレス以外にないと思っている。
会社での酷いストレスが根本的な原因。
これを断ち切らないことには治らないと信じている。
なぜなら、これを示す間接的なデータがあるからだ。

昨年の今ころにメルカゾールを1日1錠に減らしてもらったのは、
もちろんT3,T4の値が安定して下がったから。
勤務地が千葉から東京に変わり、
睡眠時間がある程度確保できるようになった時期と、
T3,T4改善の時期は一致している。
また、
会社で酷いストレスを受けたとき、
風邪とは全く違う喉にヒリヒリとした痛みを覚えるのも根拠のひとつだ。

そんなわけで、
ストレスの少ない海外で1ヶ月ほど過ごしてみて、
Trabが変化するかどうかをぜひ調べたいのだ。
もし、それでTrabが減少すれば、自分を苦しめている原因がストレスであると特定できる。

Trabがこのまま長期間陽性のままだと、
アイソトープや手術を医師に勧められるらしい。
病気の原因をつきとめずに血液検査の数値だけの理由で体にメスを入れるのは本末転倒。
この実験をやって納得してからでなければ絶対に受け入れられない。
実験の結果が期待通りでなければ、新たな治療法を覚悟しよう。

っていうか、
会社辞めたら海外に出るまでもなく治るような気がする。。