jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

自分の命が残り僅かとわかったら

2010年09月26日 | 日記
藤原かんいちさんの「道標」というブログに
「したいこと」という胸にグサリとくるエントリーを見つけた。

>>>

ある日突然
自分の命が
残り3年とわかったら…
残り1年とわかったら…
残り半年とわかったら…

今日のような
一日を
過ごすだろうか?

このまま終わりたくない。
そう感じた君の心は
激しく揺れ
何かを始めるだろう。

実は
その始めた何かこそが
君が自分の人生の中で
したいこと。
するべきことなのだ。

命は永遠じゃない。

君は
したいことを
していますか?

<<<

Kuroさんからも同じような内容のコメントをいただきました。
感謝しております。

「命は永遠じゃない」
そうなんです。
人はいつか必ず死にます。
自分も例外ではありません。
自分に残された日数はもはや多くないです。

もし、自分の命が残りわずかとわかったら、
何をするだろうか?
自分は病気がちの人だけに、
何度も考えたことがあるテーマです。

「したいことをしていますか?」
と問われると、
答えはNO!であります。
苦悩する40歳、ミスターNOこと後藤熊男先生(by マカロニほうれん荘)であります。
気がついたら、
転職するのが難しい年齢になってしまったため、
仕方なく現状にガマンしている毎日です。
精神的プレッシャーがきつく、息苦しくて気が狂いそうです。

もし、自分の命があと1年とわかったら、
間違いなく旅に出ます。
いろいろなところを旅して、
できるだけ実際に自分の目で見て、
好奇心を満足させてからあの世へ行きます。
そうじゃないと成仏できないです。

クルマでアメリカ横断は子供の頃からの夢です。

2004年にバージニア・ビーチ~ワシントンDC間をクルマで往復して、
その片鱗を経験したことがあります。
日本で言えば片道が東京~名古屋くらいの距離でしょうか。
アメリカ全体の地図で見れば、小指の第一関節にも満たないわずかな短い線。
悪天候や道に迷ってしまったこともあって結構大変でした。

クルマでアメリカ横断はすでに多くの人が実現済みのため、
今更新鮮さはありません。

個人的には自分の好奇心を満たしたいだけなんで、
すでにやったことがある人がいるとかいないとかは関係ないです。
アメリカの自然公園もできるだけたくさん見ておきたいです。
つい最近ロサンゼルスへ行きました。
サンフランシスコやサンディエゴも行ってみたいと思うようになりました。

ドイツを拠点にしてヨーロッパの国々を巡る旅も夢です。
アウトバーンを使えばクルマでいろんな国に行けます。
ヨーロッパは特に観光名所でなくても、
そのへんの街の景色がものすごく絵になります。
自分が28歳の時、生まれて初めてドイツ・オーストリアを旅しました。
当時は、カメラの扱いに不慣れでした。
更に悪いことに現地でカメラが壊れました。
思うように写真をとれなかったのが悔いとして残っています。

プロレス観戦のおかげでカメラの扱いはかなり慣れました。
街の何気ない景色の写真をいっぱい撮りたいのです。
せっかくヨーロッパへ行くなら、
美術館もできるだけたくさん見ておきたいものです。

あと、
皆既日食とオーロラはぜひとも見ておきたい。
南半球は未体験なので、一度は行っておきたい。

日本国内だって行ったことない名所たくさんあります。
沖縄はまだ未体験だし。
こう見えて、けっこう好奇心旺盛です。
もしかすると椎名誠さんの影響が少し入っているのかもしれません。

年に1度、1週間の休みが取れるとして、
あと何回海外に行けるだろう?
こう考えるとだんだん心細くなってきます。
しかも、たった1週間の休みでは、
行ける範囲がものすごく限られてしまいます。
広い大陸のある程度満足できる分を見ようと思ったら、
それなりの日数が必要です。
サラリーマンやっているうちは制限だらけで無理。
悲しくなります。
辞めちゃえば、90日滞在は可能です。

視力・脚力・感性が達者なうちにできるだけたくさん旅したい。
できればひとつの国に一ヶ月くらい滞在したい。

読みたい本もたくさんあります。
買ったはいいけど、まだ読んでいない本たくさんあります。
昨日もブックオフで100円の本を何冊か買ってしまいました。
図書館の予約も入れてしまいました。

時間がいくらあっても足りないです。
いかにふだんやりたいことを我慢しているのだろう。
20年も会社のために自分の貴重な時間を提供してしまいました。
これからは自分の時間を自分の為に使いたい。
そういう思いがとても大きくなっています。