巨体のトラチと一緒にダンボール箱に入っているイチくん。
今にも箱が壊れそう。
イチくんの足が面白い恰好に。
ぽんちゃんが目を覚ました。
お目覚めストレッチ。
ごはんを探すぽんちゃん。
お腹が減って目が覚めた?
目がまだ半分寝ている。
小上がりの先客が帰ったので、女将さんからお許しをもらう。
カウンターから小上がりへ移動。
さっそくイチくんが抱っこ。
イチくん「具合はどう?」
えびちゃん「もう何ともないよ」
イチくん「昨日はどうなることかと慌てちゃったよね」
最悪の場合を考えたよ。
今日はぜんぜん仕事が手につかなかったし。。。
イチくん「えびちゃんがいなくなったら、困るよね」
とても困ります!
ぽんちゃん「昨日はみんなでえびちゃんを心配したんだよ」
えびちゃん「心配かけて悪かったねぇ。歳はとりたくないよ。。」
イチくん「あまり無理しないでね。今日の接客はもういいよ」
ぽんちゃん「お客はほとんど帰ったみたいだね」
イチくん「どうか楽にしてくださいな」
えびちゃん「お言葉に甘えて休もうかね。。」
えびちゃんは今日だけでもお休みしてよかったんじゃない?
イチくん「ぼくもそう思う」
えびちゃん「そうもいかないよ。あたし目当てで来てくれるお客さんがいるからね」
外猫さんがまたやってきたらしい。
ぽんちゃんとイチくんは視線をそちらに向ける。
えびちゃんは泰然自若。
えびちゃん「1日休んじゃうと、2度と動けなくなってしまうかもって。それが怖いんだよ」
えびちゃん「では、ここで寝るとするよ。。」
柔らかい毛布が敷いている箱に移るえびちゃん。
ぽんちゃん「えびちゃん、おやすみなさい」
コツブちゃんが小上がりにやってきた。
「昨日、えびちゃんの血尿を見たときは、さすがにびっくりしたね」
わしも、これは一大事!とかなり動揺しました。。。
パンツくん「軽症で済んでよかったね」
早く病院に行ったのがよかったのでしょうね。
肉じゃがを所望。
てまりさんの肉じゃがは牛肉たっぷりで美味しい。
ジャガイモの奥まで味が染みている。
ホッとさせてくれるおふくろの味。
ぽんちゃん「あたしも夏頃にしっぽを手術する羽目になったし。これだけいっぱい猫がいるとトラブルが起きる可能性もそれなりにあるのね。医療費の負担もバカにならないよね。マスターと女将さんに感謝」
あの時は、エリザベスカラーをかなり長くつけていたよね。大変だったね。
小上がりにパンツくんがやってきた。
「肉じゃがに日本酒を合わせると美味しいらしいよ」
パンツくんの言う通りに。
日本酒が肉じゃがに合う~!
この日は早く帰るつもりが、ついつい、いつものペースに。。。
次回へつづきます。
次回へつづきます。
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